見出し画像

ラットレースから抜け出すために(金持ち父さん貧乏父さん)

おはようございます。

私が2020年に読んだ本の中から「お金」に関する本をご紹介致します。

本日は、ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」です。

有名な本で小さな本屋さんでも結構置いています。

この本では、2人の父さんがでてきます。タイトルの通り金持ち父さん(作者の友人の父さん)と貧乏父さん(作者の父さん)です。

金持ち父さんは小さい頃の作者に、結局お金持ちになるためにはなるためには「人を使ってでも、自分のビジネスを持つことが必要」ということをに伝えます。

このことを教えられた作者は子供ながら「人を使うなんてひどい!」と感じたようです。でも、これが真実なのです。

また、前回の「バビロンの大富豪」の内容と被る部分もありますが、お金持ちはお金を新たに生み出す「資産」を優先的に購入します。貧乏人は「資産」ではなく「負債」を購入します。(「資産」と「負債」の違いはまた機会があれば書こうと思います。)

作者はビジネス成功しても、時間があればセミナーなどお金を払って参加し、勉強を怠らないそうです。このあたりは「バビロンの大富豪」にも書かれている内容でした。

また、作者は「不動産」が好きなようで、気になる土地の周辺をランニングしながら不動産を購入し、売って利益を得ているようです。そのあたりの流れも書かれていました。

別の回で紹介しようと思いますが「FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド」という本では、ロバート・キヨサキさんはお金を稼ぐ能力が高い「ハスラー」に分類されています。

その他のハスラー:スティーブ・ジョブズ、イーロン・マスク

このようなハスラーの方々と同じことをしようと思っても実際にはなかなか出来ませんよね・・・・

この本は、「お金」に対する考え方を見直すキッカケになる良い本です。学び続ける重要性も再認識することができます。しかし、実際に自分が書かれていることを全て同じようにするとなると難しく感じることも結構あります(不動産売買など)。

なので、私は1度読んでメルカリに出しました。

次回はジェイエル・コリンズ著「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」をご紹介致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?