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私の敵はこの世の中に存在するか?【倒したい敵】

こんにちは ウエノです。

書くンジャーズ】2週目のお題は【倒したい敵】です。

うーん、いきなり難しいお題を出されてしまいました。

なぜなら、テーマが「○○な自分」とか「敵はいない」とかで、被りそうじゃないですか。同じテーマでも、別人が書くから中身は違ってくるよという声も聞こえてきそうですが、私は敢えて別の角度からお題に挑みたいと思います。

敵がいないはずはない

もし私がDr.ストレンジだったら、サノスと即答します。(詳しくはアベンジャーズ=インフィニティ・ウォーをご覧ください。)

私はヒーローでも野球選手でもJリーガーでも、もちろんボクサーでもないので、私には倒したい敵なんていません。

友達からも「怒ったとこ見たことないよね」と言われる優しい性格なんです。こんな自分に敵なんていないと思います。でも「本当にいないのか?」と問われたら、ちょっと自信ないです。

いない」と言うよりも、深く考えたことがないと言った方が正解かも知れません。

ちょうど良い機会ですので、いろいろ調べながら考えてみることにします。

まずは、言葉の意味を調べてみましょう。

敵とは

敵(てき)
① あるものにとって、共存しえない存在。滅ぼさなければ自分の存在が危うくなるもの。かたき。 「 -の大将」 「贅沢(ぜいたく)は-だ」
② 対等に張り合う相手。試合などの相手。 「向かう所-なし」 「到底彼の-ではない」
③ 遊里で、客が遊女を、また遊女が客をさす語。相方(あいかた)。 「重ねて逢ふ迄の日をいづれの-にも待ちかねさせ/浮世草子・一代男
                       (weblio辞書)

敵を「滅ぼさなければ自分の存在が危うくなるもの」の一義のみで考えていましたけど、対等に張り合う相手、試合などの相手」とすれば、います。過去にもいた記憶があります。

辞書を見てて敵(てき)は敵(かたき)と読めることにも気づきました。

敵(かたき)
① 競い合う相手。競技などの相手。現代では多く、「がたき」の形で他の語と複合して用いる。 「恋-」 「商売-」 「飲み-」 「碁-」 「御碁の-に、召し寄す/源氏 宿木」
② (「仇」とも書く)深い恨みをいだいていて、いつかその恨みをはらしたいと思っている相手。仇敵(きゆうてき)。 「親の-を討つ」 「 -を取る」
③ 敵対する相手。てき。 「 -の手にはかかるまじ/平家 11」
④ 結婚の相手。配偶者。 「 -を得むずるやうは/宇津保 藤原君」 → 仇(あだ)(補説欄)
                      (weblio辞書)

古(いにしえ)には結婚の相手、配偶者なんて意味があったのですね。
もちろん、妻を倒したいなんて思ったことは一度も…ゴホゴホ…

調べてみると「敵」には、いろんな意味があることがわかりました。
これなら倒したい敵が見つかりそうです。

次に敵があらわれる状況を見ていきましょう。

敵があらわれる状況

敵があらわれる状況ですが、恋愛、仕事に関しては、誰にでも倒したい敵を持った経験があるのではないでしょうか。

私は奥手だったので恋のライバルはいませんでしたが、仕事のライバルであれば、競争が激しい前職の頃は、思い当たる節があります。あの頃は倒したい敵がいました。

今の仕事は、基本的にひとりプロジェクト、あるいは会社をまとめていく業務なので、社内にはライバルがいない状態です(社長はライバルかも)。

また転職してまだ2年なので、外部の敵は思いつきません。強いて言えば、採用で競合する会社かなあ。

とにかくこの分野には敵はいなさそうです。

日常生活にも、目を向けて見ましょう。

日常生活の敵

いるいる。倒したい敵がいました。

蚊は、人類最大の敵です。倒しても倒しても、人間の吐く二酸化炭素を感じ取ってどこからともなく飛んできます。しかも病気を媒介するので厄介な敵です。

小さな水たまりがあれば、蚊は卵を生んで増殖します。外に置いたバケツに溜まった水は要注意。目を凝らすとたくさんのボウフラがうごめいていることがあります。

バケツの水なんて食べ物がないような気もしますが、調べてみるとボウフラは微生物や有機物を食べるとのこと。恐らく、風で飛んできた落ち葉などを餌にしているのでしょう。

ですが、実は私、蚊に刺されても皮膚が殆ど腫れない特異体質の持ち主だったりします。刺されても痒くないということは、蚊には勝利していることになりますね。

なんだ、勝ってるじゃん。

道路にも危険がいっぱい。最近、都市部で歩道を歩いていて、よく自転車にぶつかりそうになることがあります。
私自身、ロードバイクが趣味なので、乗り方のマナーがなってない自転車には強い不快感を覚えてしまいます。

マナーが悪い自転車は倒したい敵のひとつかも知れません。

敵を倒すと更に強い敵が現れる理論

コミックやアニメの悪役、つまり敵は、ヒーローに倒されるために存在します。

ヒーローが敵を倒すと、めでたしめでたし、物語はハッピーエンドで終わるはずなのですが、なぜか、必ずと言っていいほど、更に強大な敵が登場します。

例えば「北斗の拳」では、南斗聖拳のシンを倒すとラオウが、ラオウを倒すと聖帝サウザー、そして最後はカイオウと強い敵が次々に登場します。

まあ、これには大人の事情も絡んでいますが。

もし強大な敵が目の前に立ち塞がったとしても倒さない方がいいかもしれませんね。だって、コミックのように更に強い敵が出てくるかもしれないじゃないですか。

えっ?コミックじゃないから倒せって?

すみません。。。

私が間違ってました。。。。。

逃げちゃだめですよね。

強大な敵に立ち向かうからこそ、人は知恵が出るし、成長できるのだろうと思います。

まとめ

いろいろ書いていたら、2000字を超えてしまったので、そろそろまとめたいと思います。

・敵は「てき」「かたき」と読める。
・古くは「配偶者」の意味で「敵」が使われていた。
・かつて、私にもライバルと呼べる仕事上の敵がいた。
・現在は、仕事のライバルと呼べる人は一応いない。
・倒しても倒しても現れる「蚊」は人類の敵である。
・ウエノは蚊に刺されても痒くならない。
・マナーが悪い自転車はウエノが倒したい敵。
・コミックでは大人の事情で敵を倒すと強大な敵が現れる。
・敵から逃げちゃだめだ。 

全然まとまりがありませんね。

はあ。。。

こんなまとまりがない文章しか書けない自分を一番倒したいですよ。

結局、自分って書いてるじゃん。

(おわり)


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