♨台東区銭湯特集♨浅草橋『辨天湯』
11月9日(水)から12月31日(土)まで、浅草橋の3つの銭湯を巡る「浅草橋三湯物語スタンプラリー」が開催中です。参加条件をクリアすると、ポーチやバッグなどおしゃれで使い勝手の良い景品が貰えます。
▼浅草橋三湯物語キャンペーンについて
スタンプラリーに参加している浅草橋の銭湯「辨天湯」「鶴の湯」「帝国湯」の中から、今回は「辨天湯」の魅力をご紹介いたします!
▼辨天湯(べんてんゆ)
JR総武線浅草橋駅から徒歩2分に位置する「辨天湯」は、創業から100年を超えるといわれている、下町の老舗銭湯です。マンションの一階のさらに奥を進んでいくと、入口が見えてきます。
辨天湯は、熱めのお湯が特徴です。一説によると職人の多い下町では、昔から筋肉痛などをほぐすために高温の湯が好まれていたといわれています。
また、辨天湯では銭湯ランナーの方の利用も歓迎しています。銭湯をランニングステーションとして利用することを、銭湯ランといいます。ランナーは荷物をロッカーに預けて、銭湯の周辺をランニングすることができます。
浅草橋は隅田川から近く、ランニングにもぴったりのエリアです。ランニングをした後は、熱めのお湯で疲れを癒してはいかがでしょうか。
お風呂が家庭にあるのが当たり前ではない時代には、銭湯は地域のコミュニティの場としての役割を担っていました。現在で辨天湯では、人と人との交流が生まれるイベントや取り組みが行われています。
『辨天寄席』では落語家の方々が、より多くの方に落語の面白さを伝えるイベントを不定期で開催しています。
さらに、店内ではオリジナルのグッズも販売しています。
辨天湯オリジナルの三角コインケースは、銭湯利用者には嬉しい機能とデザイン性を兼ね備えています。ものづくりの街ならではのグッズです。
下町エリアで100年以上営業を続けている辨天湯には、銭湯がもつ人と人の結びつきを大切にするコミュニティ文化が息づいています。
みなさまもぜひ、街の銭湯に訪れてみてくださいね。