はじめまして、『有縁』です。
はじめまして。2024年11月に東京(目黒区)の学芸大学駅で純米酒と小料理を愉しめる飲食店を開業します蝶野と申します。
お店の事を知っていただく為に、noteを始めます。
最初に、簡単に自己紹介をさせていただきます。
<自己紹介>
20代の頃、横浜にある日本酒専門店で働き始めました。最終的には店長をしていましたが、アルバイトしか経験のなかった私に、一からご指導いただきました。
その後、マネジメントや店舗開発を学ぶため、石渡康嗣さんが経営する、カフェの開発や運営を行うWATに入社。WATでは店舗の新規出店や日々のマネジメント、数字管理に関してもご指導いただきました。
飲食店の現場業務しか知らなかった私にとって、それまでに無い経験をする事が出来ました。
WATを退社後は、中村悌二さんが経営するフェアグランドの代々木上原や六本木ヒルズ、麻布台ヒルズに展開する「蕎麦前 山都」(現在は株式会社山都として渡邊太一さんが代表)で学び現在に至ります。
山都では、入社後すぐに、お店の忙しさに驚きました。
毎日、沢山のお客様が楽しみにしてご来店いただけること、それに対して出来る限りの準備をする事や料理人の方々との信頼関係、良いサービスをするためのチームワーク、一日一日を大切に愛されるお店を育てていく事など、これから『有縁』でも大切にしていくべき事を学びました。
独立開業は、最初から夢でしたが知識、経験ともに足りず皆様にご指導いただき何とか今回の機会を得ることが出来ました。
<有縁について>
独立するにあたり、今まで働いてきた中で、お客様はもちろん生産者様や一緒に働く皆様とのご縁をより一層大切にしていきたいと考え、無縁の逆の意味である『有縁』という店名をつけました。
『有縁』は、「純米酒と小料理を愉しめる小さな酒場」です。
日本酒も、近年様々なタイプが増えていますが、『有縁』では華やかなタイプではなく、自然に作られ、お米の旨味や力が活きる食事に寄り添うような純米酒を中心に扱います。(冷酒〜常温〜燗酒)
食事は、食材や調味料を通して、お酒と同じく日本の各地を感じられるような小料理をご用意いたします。
9席ほどのカウンターだけの小さな酒場です。
ぜひお一人でもお越しください。
『有縁』を始める学芸大学駅は渋谷から電車で10 分弱の商店街が通る、住みやすい街ながら、飲食店がとても多く夜は若い方で賑わう街です。
そんな賑やかな街の、駅から少し歩いた所で、落ち着いて純米酒と小料理を愉しみ、ご縁を繋げられると幸いです。
今、店舗は工事中で11月末の開業を予定しています。
私たちの学びや、生産者様とのご縁の為にも日本各地(日本酒の蔵元や調味料や食材の生産者様)の元を回る旅の途中でこのnoteを書いています。
<スタッフについて>
今回、共に働くスタッフが私の旧友の石川健太です。
彼とは約15年ほどの長い付き合いです。
学生時代に世界一周の旅を2回、自分達でカフェを運営してみたり、以前からアクティブです。
世界一周の経験から日本の文化に改めて興味を持ち、某ホテルや旅館を運営する会社に入社、様々な事を経験したのち、香川県小豆島に魅了され、醤油の蔵(小豆島は醤油全体の僅か1%と言われる木桶で仕込まれた醤油で有名)でクリエイティブ系の業務を行なっていました。
私が『有縁』を開業するにあたり、彼と久々に会い、やりたい事を伝えたところ、彼の経験が活きると思い、一緒に働かないかと誘いました。
彼のSNS等での発信や、お店でのちょっとした小話もぜひ楽しみにしていて下さい。
有縁Instagram→@UENGAKUDAI
<今後のnote>
今後、このnoteではお店や生産者様の事や日常の事を書こうと思います。
今、生産者様を回る旅は半ばを迎えています。
様々な出会いや学びがあり楽しい毎日です。
次回は、今回の開業前の旅の事やお店が出来るまでの事を書こうと思います。
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