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この世に生まれてきた意味 高校編

こんにちは

ほぐしびとwordsです。

中学時代は自分を探し愛を探し悶え苦しんでました。高校受験も私立は面接を途中退室して落ちました。公立も落ちたが補欠で何とか受かり高校生になれました。そんな高校編です。

入学式当日に風紀の先生に捕まる。『何だ。その頭は』私はニヤニヤする…『お前はバカなのか。あっだからここにいるんだな。』私は笑うだけ。そう動物プロダクションの社長さんに言われたから。訳があって言ってるだけ。本心じゃないかもしれない。だけど私には人の中が見える…腹と口が一緒か違うかが…この先生はみんなと一緒に一律に並べたいだけ。そんな人の言うことは聞かない。私は私。だから笑って逃げる。

私は笑うことを思い出したんだ。誤魔化す笑いではない。キチンと笑えた。中学時代は笑うことを忘れ、怒りだけの毎日だったから。

高校1年の時に一目惚れした。容姿も心も綺麗な人。1つ年上の彼に私は犬のようにしっぽを振って着いていった。そんな私をいつも可愛がり、何かイベントがあると連れていき楽しませてくれた。中学の時の仲間とは違う。寂しいだけの怒りだけの感情ではない。本当に心から楽しい感覚を味わせてくれた。

そんな彼が…私をバイクで送ったあと友達とツルんで走りにいった。その後…単独事故でこの世を去った。なぜ私の大切なものを神様は奪うんだろう。私の光を奪うんだろう。私が好きになるもの全てを奪わないでと泣き散らかした。その後…何も感じなくなった。ものけの殻ってこんなことを言うのかな?

私は笑うことをまた忘れた。怒りもない…ただただ息をしているだけ。気持ちがここにない。痛くも痒くもない。お腹だけがすく…もぅ失うばかりの人生は辛すぎた。

だからか…あまり高校時代の記憶はない。人のお弁当を盗み食べていたぐらいしか覚えていない。

ただ見えない世界がたくさん見えて…このままなら私があの世に連れていかれるだろうなぁって。行けたら大好きな人に会えるよなぁって。この世は私には優しくない…残酷すぎた。愛されない切なさが…闇が私を包み込んだ。

また私は悪友達とツルみ出す。ただ感情のない私。そしてまた中学の時の仕事を始める。一人で生きるために。もう心が踊るような人と会えないと思ったから…自分が一番不幸だ。何をやっても奪われるだけならなにも感じず生きるのがいい。

一番の悪友がそんな私にいつも寄り添ってくれた。私は言う。『私といると不幸になるよ』悪友は『アホか』と横にいた。何だかんだツルんでいた。仕事も二人で。学校も二人で。夜遊びも二人で。だけど穴を埋める事が出来なかった。

高3、亡くなった彼の三回忌に私は呼ばれた。彼のお母さんは優しく私を抱き締め『私もまだまだ悲しい。でもね私達は生きてるの。時間は過ぎていくだけで取り戻せないの。今のあなたは生きてないでしょ?辰治はそれを喜ぶ?違うよね?いつも元気で笑ってるのあなたが好きだったんじゃない?無邪気なあなたが大好きだったのよ』泣いた…彼のお母さんの胸で泣いた。その胸は暖かく彼に抱き締められているようだった。『ばぁか。笑えや』って言われてる気がした。

他人ていいな。私はどれだけ周りの人に助けられ生きているんだろう。もし家族が私を助けてくれたら…考えるのをやめた。私には家族はいない。家族以上の素晴らしい人達がいることに感謝した。

私には見えない世界が見える。逃げる方があってるのかもしれない。この時辺りから私は自分を誤魔化すのに3次元から脱け出しあちこちの次元を行き来していたような気がする。人の気持ちが見える。死期がわかる。憑き物が見える。でも隠さなきゃいけないと思ったんだ。母みたいになりたくないから。

読んでいただきましてありがとうございますm(__)m生きているとたくさんの苦労、困難、行き詰まりがあります。マイナスに考えるとマイナスに物事は進みます。マイナスでもプラスに考えるとマイナスにはなりません。少しずつでも小さい光が自分にスポットを当ててくれます。その小さい光に向かっていくと明るい草原があります。自由があります。人が人を苦しめます。だけど人が人を救う事の方が多い。だから皆さん気付いて下さい。人にたくさん会う事で小さな自分の引出しを開けてくれます。

最近の私は素晴らしい人に会ってます。

魔法使いのビリーさん。聞聴道のFine。龍導師のルシーダ。謎に楽しいFUNNYと夢華。Fain Clubの皆。色んな企業の社長さんに先生。皆さんが私の意識を変えてくれた人。

会うことで発見があります。自分発見。

次回は大人になった私を書いていきます。


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