見出し画像

子どもたちが「ネットの不確かさ」を知るネタに

こんな画像が、今年のクリスマスに拡散した。自分も最初は、「すごい!」と思ってしまった。落ち着いて考えれば、これがまったくのデマであることが分かる。

画像1

生まれた西暦+年齢=2020  なのは当たり前だし、12月26日~31日生まれの人には当てはまらない。「今後こうなるのは1000年後」なんて、なかなかばかげている。多分これをつくった人は、軽いジョークだと分かるように「1000年後」とあえてつけたのかなとすら思う。

シンプルだが、Facebookにはけっこうシェアしている知り合いがいた。まあこれくらいなら、実害はないだろうが、シェアするのもよく考えてから行うべきだと思った。

むしろ、これって「子どもへの話のタネ」になるかも。これくらいの話なら、子どもにも話しやすい。朝の会などの短い時間でも話せるし、人を傷つけない話として使いやすいと思う。

ジャブのように、小さな布石をこつこつと打つことが、授業や生徒指導でものちのち大きな効果を与える。こういう小さな「ネタ」に敏感でいたい。これからも、気になったことがあったら、noteに残していこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?