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正解に「する」

迷ったときに正解を探そうとするけども、正解なんてものはどこにもなくて選んだ行動を正解にすることが大事なんだよなと、最近は特に思う。

どれが正解か悩んで行動しないことが一番の失敗を選択していることになる。行動したときの失敗を恐れて行動しないでいる現状維持は行動しないという行動を選んでいることに気づくことが大切。


面談でスタッフに今後のこと・今後のキャリアについて聞く。

「色々足りてないと思うので勉強しなきゃと思うのですが何から頑張ればいいかわからない」

「どういうキャリアを目指せばいいかわからない」

「何から手をつけると効率がいいのかわからない」

「失敗したくないので考えてますが、まだ答えが出ていない」

など言われることは多い。

僕に正解を期待しているのかもしれないけど、申し訳ないが「正解」が何かは僕もわからない。

人生や未来の正解を正確に知っている人なんているんだろうか?

多様性が大事と言われている昨今。おそらく万人に共通した正解はないと思う。どこにも正解は用意されていない。つまり探しても見つからない。用意されてないので。

大事なことは今までを正解にすることだと思う。自分にとっての正解を自分で決めることだと思う。

自分の正解をどうすれば決めることができるかは、本人にしかわからない。他人は答えてくれない。

答えられないが正確か。

ただ正解への近道があるとしたら

自分で考え自分で決めて行動すること

だと思う。

羽生善治さんの言葉を借りるなら

「決断とリスクはワンセットのものだということです。リスクテイクの覚悟のない決断は本来ありえません」
「結果的に上手くいったか、いかなかったかではなく、そのリスクをとったことに自分自身が納得しているか、していないかをものさしにしているんです。」

他人に決められて負うリスクは上手くいかなかったときにおそらく納得できない。

自分で決めてリスクを覚悟しないといけない。
正解を探すのではなく行動した後に正解にする力が大事なんだと思う。

今の僕が言えるアドバイスはこれくらいしかない。

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