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AIがあなた好みのビールを醸造してくれるサービス
AIを活用して好みのビールを送ってくれるらしい。
AIを活用すれば、従来の大味な味覚調査よりも細かく好みが分析できて、究極的には個人にマッチしたオーダーメイド食品が作れるようになるかもしれない。
とのことだが、難しいだろうなと思った。
人間の感覚って一定じゃないから、過去のデータに基づいたところでピンポイントでマッチした食品を出すのは難しいと思う。
ラーメンが大好きだからといって、毎日ラーメン食べる人はいない。
レストランに食事に行って、最初はハンバーグのつもりだったけど、おすすめメニューのカキフライが美味しそうだったからカキフライにしよう。みたいに最初に想定していたものとは違うものを食べることは、ほとんどの人が経験あるはず。
天気や体調、一緒にご飯食べる人によって選ぶ食事が変わる。もしかしたらすれ違いざまに聞いたお客の意見で決めるかもしれない。食事の決定に影響する要素が膨大にあるので、それを分析してマッチした食事をだすのは難しいと思う。すべての要素がオンタイムで入力されるのであれば可能だけど今の段階ではほぼ不可能だと思う。
自分にあったビールならコンビニのビールを順番に飲めば、だいたい決まる。AIでわざわざ分析してもらうほどでもない。それよりも各メーカーで基準を作ってくれた方がいい。このビールは苦味50、のどごし30、ホップの香り30ですみたいな数字を各メーカーで統一して作ってくれれば選びやすい。今日は暑いからのどごしの数値が高いビールにしようとか選べる。
現状は、AIを活用するなら、日々の食事や嗜好品ではなくて、もっと限定的な条件でAIを活用したほうがいいと思う。
例えば、ダイエット期間中の食事をAIで判断するとか。
昨日のあなたの体脂肪率、消費エネルギーをもとに判断した推奨するメニューと運動はこれです。みたいな感じでAIがディープラーニングするならAIは活躍できそう。
AIなら何でもできるみたいな雰囲気があるけども、まだ未発達な分野。今後できることも増やすためには、膨大で正確なデータがタイムラグなく入力されるようになることが大事。
AIを活用する前に、インプットの質を上げることが必要なので、センサー系の技術の発達とデータの通信速度が重要になってくると思う。
スマートウォッチで脈拍とか測るのではなく、小さなシールを張るくらいの入力端末が開発できれば、健康管理系のデータ収集は飛躍的に増えるのでAIが活躍する場ができてくる。
最終的には脳にチップ埋め込んだり、マイクロマシーンを体内に入れたりすることになりそう。生まれたらすぐにチップを埋め込んで、一生管理されることになる。病気になる前に危険を知らせてくれたりするし、事故などで怪我した時もいち早く救急に状態と場所を知らせてもらえる。GPS連動すれば遭難や行方不明とかもなくなる。
個人情報とかプライバシー侵害だとかでもめると思うけど、管理されることで長生きできるとわかったらきっとほとんどの人が導入していく気がする。ハッキングされたりウイルスを入れられたりすることも起きるので、それ用の保険とかメンテナンスのサービスも出てくる。
そんな未来になるのはいつだろな。
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