忘れ得ぬギャグ・その2
「豊臣秀吉が、まだ木下藤吉郎だった頃・・・」
というフレーズは、特定の年齢層あるいは、特定のマニアにはお馴染みだが、
「ラッツ&スターが、まだシャネルズだった頃・・・」
というのが今回の話題。
もう40年以上昔の事で、カセットテープに録音して何度か聴いたので割と記憶に残っているのだが、シャネルズがパーソナリティを務めるラジオ番組があり、そこでは下らないコントが繰り広げられていた。
その回は、当時テレビの「〇〇スペシャル」などでよくあった「UFOは存在する!」というような番組のパロディで、「私が山の西側を見ていると・・・」という証言の後方にうっすら英語の音声が聞こえるという、しかもその英語が出鱈目という流れになり「・・・いや東だ、いやまてよ・・やっぱり西だ、いや東、西・・・わかんねえや。」という日本語の台詞に英語の台詞が振り回されると言うギャグが展開され、いよいよ人々の前に、宇宙人がその姿を現す。
【当時、日本では二本の(駄洒落)大作SF映画(今、こう言う言い方しないか?)がヒットしていた。ひとつは「スターウォーズ」そしてもうひとつは「未知との遭遇」。後者では、あるメロディが重要な役割を果たしているのだが、ご覧になった方はそのメロディを思い浮かべて欲しい。ご覧になっていない方も是非、思い浮かべて欲しい。】
宇宙人登場に合わせて、歌が流れてくる。
♪ う~ちゅ~じん き~た~
ど~こ~に~ き~た~
さ~と~に~ き~た~
の~に~も~ き~た~
番組の最後に鈴木雅之氏はこう締めくくる。
「あなた、聴く方、私、言う方(UFO)」
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