ゲーム4コマもそろそろ連載1周年です

　「週刊ファミ通」での4コマ連載（厳密には必ずしも4コマではなく、それ以上のコマ数である事も多いが）「ウエケンのゲーム誌ひさしぶり！」が、幸いな事にいまだに続けさせて頂いており、7月で連載1周年を迎えようとしていますが、読者様の反応が少しも届いて来ません。ガバスを紹介するページの片隅にひっそりと掲載されているマンガなので、目立たないといっちゃ目立たないし、今やゲーム関連の情報や攻略法はネットで得るというこのご時世において、ひと昔前ならほとんどの小学生は読んでいた（個人の感想です）というこの雑誌の存在意義も、中々厳しい物があるとお思いでしょうが、雑誌作りのプロ達がプロのノウハウや立場を生かして、開発者に話を伺うとか、発売前の情報とか、プロなりの視点とか、特集記事などに力が入っているので、お気に入りのゲームの特集の号だけでもお買い求められてはいかがでしょうか？

　さて本日（6月10日）発売の「ファミ通」で「ウエケンのゲーム誌ひさしぶり！」では、「プレーステーション５」の話題作「バイオハザード　ヴィレッジ」をネタにしておりますが、描いてる途中を少しだけお見せ致します。

まずネームを発売元である「カプコン」樣にチェックして頂き、OKが出れば作業に入ります。まずこれは下描きの段階です。ただただ老婆の顔が続くというマンガです。無論ゲーム本編に登場する人物を出来る限りそっくりに描いています。

ペン入れし中間色（絵の具の黒）で陰影をつけてゆきますが、下描きでも老婆だらけですが、ペン入れしても案の定、老婆まみれです。この画像はパソコンで見るとかなり拡大されていますが、実際の原稿サイズは横幅が5㎝5㎜で、本誌に掲載される際には更に縮小されます。スマホでご覧の方は丁度位のサイズでしょうか。

　さてこの下のコマにオチが描かれていますが、それ以前のセリフやオチが知りたい方は是非「ファミ通」をお手に取ってご覧くださいませ！そして今後数回に渡り「バイオハザード　ヴィレッジ」ネタでご機嫌を伺わせて頂く予定となっております（すでにカプコン樣のOKが出ております）ので乞う御期待！

　なお、本連載は、担当と打ち合わせ、どんなゲームネタでも、未プレイの方でも何となく面白がれる感じを目指していますので、そこの点もお踏まえの上、積極的な姿勢でお読み頂ければ幸いです。