今年はクラムボンですね

今年出会ったもので大きなものがクラムボンの音楽です。今年半ばに、folkloreをたぶんspotifyのodolが紹介するプレイリストで聴いて、とても気に入りました。odolも好きなバンドですし、SCLLも教えていただきodolには感謝ですね。

で、クラムボンの他の曲もSpotifyで聴いてみたのですが、最初folkloreとは雰囲気違っていまいちかなと思ったのですが、ずっと聴いていると、どんどん他の曲の良さがわかってきて、今ではアルバム収録曲のほとんどが好きな曲です。これほど好きになったバンドはRCサクセション以来です。

以来、音楽は毎日聴いていますし、クラムボンを聴きたいからテレビをつけずに、Spotifyで曲を流して読書するというライフスタイルになりました。ファンクラブ的な『倶楽部凡』のコミュニティに入って、生配信も視聴しています。

ネット記事や本で彼らのことを調べて、imaginationリリース20周年記念のfolkloreアナログ盤を聴きたいからレコードプレーヤーも買ってしまいました。SNSなどで推し活もしているつもりですが、なかなか同志が増えないのが残念ですね。何でこの良さがわからないのかと不思議です(もちろん音楽の好みは人それぞれ)。笑

クラムボンのクラウドファウンディングにも参加して、来年は添春編ガーデンシアター公演のBlu-rayの発売と東京での添春編overtuneライブ参加を楽しみにしています。

今日も、手に入れた別冊太陽 宮沢賢治の原田郁子さんの寄稿で、クラムボンをバンド名にしたときの話をされていて、メンバー3名の関係や音楽性にも合致していると思いました。宮沢賢治のお墓参りのときの若きメンバーの写真もあり、喜びに浸っております笑
クラムボンはかぷかぷわらったよ

最初『クラムボン』は宮沢賢治の童話『やまなし』からとったのは知りませんでした。
宮沢賢治は、グスコーブドリの伝記が好きで、子供には注文の多い料理店の絵本を読んで聞かせていました。宮沢賢治の死にゆく妹を描いた『永訣の朝』に曲をつけたクラムボンの歌があって、これもいいんですよね。
『あめゆじゆとてちてけんじや』?何だろうと思っていたら、後で賢治の詩だとわかったんですよね。

原田郁子さんのソロ曲もいいですよ。忌野清志郎に曲をつけてもらって、コーラスにも参加している『銀河』とか、映画『百万円と苦虫女』の主題歌『やわらかくて きもちいい風』映画もいいですがこの曲が本当にいい。

ほか、ぜひお勧めしたいのが、アルバム『えん。』初回限定盤DVDだったか?ライブ映像に加えて、小淵沢のスタジオでのセッションの様子もたっぷりあって、映画館で上映してもいいようなクオリティです。かれらのコンサートの様子は本当に楽しそうです。

皆さんも一度は聴いてみてください。いや5回ぐらいは聴かないとわからないかもしれないので、諦めずに!

folklore
パンと蜜をめしあがれ
シカゴ
はなれ ばなれ
ララバイ サラバイ
re-アホイ
tiny pride
穴の中
君は僕のもの
たのしそう かなしそう
緑道
タイムライン
090
おすすめ曲が終わらない

#今年のふり返り

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