見出し画像

大人髪のトリセツ

MEMO

“薄毛や白髪は遺伝的な要素より、後天的な要素の方が強く影響すると考えられます。
後天的な影響が大きいとしたら、「自分でなんとかできる」余地も大きいということでもあります。”

髪の変化について

髪が変化する原因
・女性ホルモンの減少
・抗酸化力の低下
・身体の内側に起こる老化現象
・頭皮ケアの不足

うねりについて

うねりのある毛を→「エイジング毛」と呼ぶ

エイジング毛になる原因は、タンパク質である「コルテックス」のダメージからである。

原因はつまり、コルテックスであるタンパク質構造が崩れているから“うねる”。


エイジング毛について

エイジング毛の原因
・紫外線の影響
・血流の滞り
・活性酸素
・頭皮の乾燥
・頭皮の赤み(炎症)


頭皮の赤み・炎症の原因
・内臓のダメージ

肌内部、内臓内部では微弱な炎症が起きていて、密かに細胞にダメージを与えている。
積み重なった炎症が、やがて、シミシワといった肌の老化になり、抜け毛や白髪のエイジング毛へと変化していく。


薄毛について

薄毛の原因
・毎日のヘアケア
・食生活

統計学的に脱毛症を遺伝で発症している人は約30%ほど。
遺伝よりも後天的な要素の方が強い。


男性の場合
ジヒドロテストロンの影響
脂っこい食べ物
飲酒
睡眠不足


女性の場合
エストロゲンの減少
ダイエット
ケミカルダメージ(化学薬品) 
脂っこい食べ物
飲酒
睡眠不足(6時間以下)
ポニーテール(束ねてる)



白髪について

・白髪の遺伝の影響は10%以下
・欧米人に比べて日本人は10歳遅く生える


白髪の原因
・メラニン色素の働きの低下
・ストレス
・頭皮の炎症
・睡眠の質の低下
・食生活
・飲酒




常在菌について

・頭皮には、全部で1000種類の常在菌がいる。
・頭皮の常在菌の数には個人差がある。
・代表的な3つの菌が90%を占めている。
・増えすぎても、減りすぎてもいけない。




代表的な3つの菌について

「アクネ菌」
頭皮の潤いバランス担当

「表皮ブドウ球菌」
保湿と弱酸性に保つ善玉菌

「コリネバクテリウム」
弱酸性に保つ菌
過剰に増えると炎症の原因になってしまう




頭皮に悪さをする老化菌

「エンテロクロッカス」 
過酸化水素を生み出し、頭皮に酸化ダメージを与え、炎症になる老化促進物質を出す

結局、何をすればいいの?

・白髪を黒髪へ戻す
葛根エキス
カモミールエキス
タイムエキス


・白髪、薄毛を止める
→17型コラーゲンと毛包幹細胞


・薄毛、うねり、白髪に効く
→数種類のシソ科の植物エキス


・テンテロコッカスをやっつける
グリシン
フィチン酸


・エストロゲンを増やす
食生活
甘草葉エキス


・シャンプー剤の頭皮ケア成分
パンテノール
ナイアシンアミド
サリチル酸


・正しいシャンプー方法


・頭皮マッサージ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?