見出し画像

筋肉と骨のしくみマスター


頸部

・ストレートネックは単純なものではない。

“私たちの個別部位というのは、他の部位との関連性のなかで位置取りをするわけで、けっして単独で行われるものではありません。”


・食いしばりの原因は首を前に出すこと。

“猫背の姿勢が悪いほど、口を閉じると言う動作に力が入って食いしばりの原因になる”

“エラが張っているほとんどは、猫背でデスクワークや食事をしている人が多い。”

上肢

“「内旋状態」は全身に悪い影響を与える。”


・内旋状態とは
自然に腕を下ろした時に、手のひらが太腿の斜め前になると内旋状態です。

・引き起こす悪影響とは
肩の内旋
肩甲骨外転
背骨湾曲(猫背)
骨盤の後傾

・注意する動作
手のひらを回内する作業、パソコン、スマホなど

胸部

“胸部は人生を生きる上で、かなり重要な部位である。”


・胸椎の動きが悪いと首や腰の動きにも悪影響する。
・旋回、伸展の動作に関しても、腰椎と同じくらい貢献している。

腹部・骨盤部

“体を安定させる意味での腹圧や、体に酸素を取り入れ二酸化炭素を排出する「呼吸」など、生きていくうえで欠かせない役割を果たしているのが腹部の筋肉です。”

・体全体の安定を保つ
・安定機能を果たすために大事なポイントが「腹圧」
・女性のフェムケアに重要なのが、「骨盤底筋群」
・骨盤底筋群が衰える姿勢は猫背


背部


・皮膚感覚の範囲を指し示す「デムマトーム」を見ると、四肢よりも背部のほうが神経支配の範囲が細かくなっている。

下肢

“バレエダンサーの股関節外旋位が理想。
しっかりと股関節が外旋位に保たれているのがポイントです。”


・股関節外旋六筋
梨状筋、上下双子筋、内外閉鎖筋、大腿方形筋

・腸腰筋
大小腰筋、腸骨筋


衰えやすい筋肉

【前側】

大腰筋
大腿四頭筋

【後側】

僧帽筋 広背筋
上腕三頭筋
脊柱起立筋群
大殿筋 中殿筋
ヒラメ筋



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?