見出し画像

地に足をつけて生きろ!


加速文化の重圧に対抗する7つの方法

①己の内面を見つめたりするな
②人生のネガティブにフォーカスしろ
③きっぱりと断れ
④感情は押し殺せ
⑤コーチをクビにしろ
⑥小説を読め
⑦過去にこだわれ


加速文化の重圧とは?

・絶え間ない変化
・ブームの流れ
・会社組織の形態の変化
・スキルアップが求められる
・柔軟性と適応力があり、自己啓発や成長に前向きな人を求められる
・感情文化→情熱をもて、楽しいと思え
・立ち止まってはいられない、遅れをとるな
・生涯学習
・フラットな権限
・自律的なチーム
・プライベートの境目がない
・ボス、上司はあれこれ指図してこない
・自分で選びうまくやっていくしかない
・コーチング、ストレス管理、マインドフルネス、ポジティブ思考
・過去にこだわるな



じゃあ、どうすればいいか?

①己の内面を見つめたりするな

自分探し自体に何の本質的価値もない。

A.ありとあらゆる大小の“誘惑に抵抗”し、自分の果たす義務(本当にするべき事)に集中する。
・「自分らしさ」は地道な努力の行動そのもの
・美容師としての義務
・健康を維持するための運動
・夫として、父として



②人生のネガティブにフォーカスしろ

ポジティブ思考からの呪縛。

A.「ネガティブ・ビジュアリゼーション」人生は借り物、いつ死んでもおかしくない事を考えて今日を生きる
・「夜と霧」を読もう



③きっぱりと断れ

イエスと言う人の方が好まれる現代社会。

A.イエスマンにならずに、ノーと言える「自分の考え」に誠実に生きる。
「誠実さ」とは、自分の大切にしたい考えに忠実に生きることである。

・自分の大切にしたい価値観をもう一度確認する

④感情は押し殺せ

どんな事にもポジティブ感情になろうとする。

A.人と人との間に安全な距離を置く。
怒りと不満のコントロールをする。

・怒るという行為は「ただの時間の無駄」

⑤コーチをクビにしろ

絶え間ない向上のパラドックス。

A.成功とは、
「好きなことを、好きなときに、好きな人と、好きなだけすることだ」

・コーチの模倣になってしまうから、自分の欲求をもう一度再確認する必要がある

⑥小説を読め

自己啓発書や、伝記を読めば、自分は成功を手に入れ、幸せになれるという依存書である。

A.小説は、生きる上での意味を“自分の外に”見つける手助けをしてくれる。
・他人の成功法則はいっ時の物で長く続かないし、本質ではない。

⑦過去にこだわれ

現代は加速文化であり未来志向である。未来の先読みすることが重要だという考え方。

A.同じ志を持ったコミュニティを探す。
同じ事を反復し、根を下ろしたロールモデルを見つける。

・過去のキーパーソンに会う
・ゆっくり、マイペース、黙々と、が僕の過去。


MEMO

“「自分が何者か」は他者との約束や義務によって決まるのである。”

“現実の人生をその目もくらむような複雑さで描くには、伝記はあまりにも直線的で個人主義的なジャンルなのだ。”

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?