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「ドラえもん」1巻の発行部数と全45巻の累計発行部数-0巻も

「ドラえもん」の連載は1970(昭和45)年に

スタートしました。

小学館の6つの雑誌に、それぞれ異なる1話目が

掲載されました。

「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」

「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」

それぞれの年齢に合わせて、

内容を変えたのです。

目次

1巻の発行部数と重版
全45巻の累計発行部数
0巻の初版と累計部数
まとめ

1巻の発行部数と重版

コミックスの1巻に掲載されているのは、

「小学四年生」の一話目です。

1巻の発売は1974(昭和49)年。

発売して40年以上たった2020年の現在も、

毎年重版を重ねています。

その数、なんと250刷です!

発行部数も430万部です。

全45巻の累計発行部数

最終巻の45巻が発売されたのは

1996(平成8)年。

著者の藤子・F・不二雄さんが

亡くなったのも同年です。

累計発行部数は、

8,800万部です(2020年現在)。

いろいろなところで1億部と書かれていますが、

それは大長編シリーズなどを合わせたものです。

0巻の初版と累計部数

2019(令和元)年12月1日に、

0巻が発売されました。

連載スタートじに6誌に掲載された

1話目をまとめたものです。

初版は10万部でしたが、

話題となりすぐに品切れとなりました。

発売から3か月で50万部を超えました。

0巻の話題を機に、

1巻から45巻の全てに重版もかかったのです。

ドラえもんは好きだけど

コミックを持っていなかった層が

まだまだたくさんいる証拠でしょう。

まとめ

ドラえもんの映画は毎年公開されています。

近年は川村元気さんが脚本に携わり、

動員数を伸ばしています。

50周年のメモリアルを記念して、

77,000円の「100年ドラえもん」も

発売されることになりました。

まだまだファンが増え続けるでしょう。



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