ドラえもんの初版の価格は?1巻と全45巻の値段も
「ドラえもん」の雑誌での連載は
1969(昭和44)年にスタートしました。
2020(令和2)年には50周年です。
小学館の6つの雑誌に、
それぞれ異なる1話目が掲載されました。
「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」
「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」
読者に合わせて異なる内容を描いたのです。
コミックスの1巻は1974(昭和49)年に発売。
実は「ドラえもん」はそれほど期待されておらず、
6巻で終了予定でした。
アニメが1973年に半年間だけで放送されました。
現在はテレビ朝日ですが、当時は日本テレビでした。
半年間で放送は終わってしまったのです。
このことは、「まいっちんぐまんが道」に詳しいです。
著者のえびはら武司さんは、
藤子・F・不二雄さんのアシスタントでした。
6巻までの予定が、単行本が想像以上に売れたこともあり、
連載もコミックスの刊行も続きました。
1巻の初版部数は定かではありませんが、
現在の美本の価格は50,000円です。
全45巻、すべて初版でそろえば50万円です。
藤子不二雄のデビュー作「UTOPIA 最後の世界大戦」の
500万円からくらべると安いですが、
それでもプレミアムがついていますね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?