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価値観のアップデートを

価値観というのは人それぞれですし、違いがあってナンボですし、それが個性にもなって面白い部分もあるので全くもって否定したり非難したりするものではないのですが、男女の場合は別れに繋がったり、仕事の場合はパワハラなどに繋がったり、障害者やLGBTなどのマイノリティへの一方的な押し付けになったりすることもあるので、時々は自分の価値観が独りよがりで凝り固まってたりしないか「価値観のアップデート」をしてみることをお勧めします。

アップデートしなくていい価値観

それぞれの個性が出て、自分本位ではなく、相手の価値観も理解できるのであればそれはそれで存在してていいと思います。むしろそれらは楽しむべきだと思います。

例えばアウトドア派 vs インドア派。

私は根っからのインドア派なんですよね。でもアウトドア派の人がうらやましいと思うことも多々あります。キャンプやバーベキューは本当に楽しそうで見ているだけでも楽しくなります。ただ、私がやるとどうしても周りばっかり気にして自分が楽しめてないことに気づくと寂しくなったりするんですよね。周りを気にするから余計に疲れるし根っからのインドア派なので余計にストレス溜めたりしてしまいます。(ちなみに話は大きく逸れますが、連れてってもらったキャバクラでもお店の人よりも周りを気にしてしまうので「何で気を配ってお金も払わないといけないの?」となってしまいます。なかなか楽しめない性分です)

こんな感じにそれぞれの言い分があったり、それぞれの立場は理解できるものに関してはそれはそれで存在していいと思います。

そして重要なのは「自分は分からない」「自分は違う」と壁を作ってしまうと自分の世界が狭くなってしまいます。違いを楽しめることで世界がひろがります。


価値観の違いで離婚する夫婦は一緒に生活していることで相手にイラッとすることが多いんでしょうね。そうなってしまうともう価値観という話ではないと思います。好きな時には「それがあなたのイイトコロ♪」っていってた部分ですよね、多分。


アップデートした方がいい価値観

次は、こんなことは周りでありませんか?という例です。


・早く帰る人は仕事が出来ない人、残業する人は頑張っている人

→もう仕事は時間でやる時代ではないです。こういう人がいるから法律が厳しくなります。

・自分の子供のちょっとした違いで学校でいじめられたらどうしよう

→没個性はまったくもって楽しくないですよ。個性を楽しみましょ?

・女性はもっと料理を取り分けたり動かないと

→確かに甲斐甲斐しい女性は好感持てますし、それを自らやってる人を見ると尊敬しますけど、それは周りから忠告すべきではないですよね。それを言うなら「男性はどっしり構えて小言言わないようにしないと」ってなりますよ。それ以前に男性女性の問題ではないとアップデートしましょう。

・マニュアル化できる仕事は大した仕事じゃない。俺の仕事はマニュアル化できない

→それって自分がマニュアル化する能力が低いだけかもしれませんよ?

・もっと安定した仕事に就いて欲しい

→安定とは?もう公務員も安定とは言えない時代になってきてます。むしろ公務員ほどリストラされたとした場合に不安な職種は無いと思います。

・会議中にスマホを触ってるんじゃない

→メモを取ってるのかもしれませんし、会議中の発言の詳細を調べてるのかもしれません。そこから重要な情報が出てくるかもしれませんよ。

・育児休暇なんて取ったら戻ってくる場所がなくなる

→もう国の制度から法律からそんなことやってると訴えられます。
 おめでとう!と頑張って引継ぎしてくれる人もいますし、味方は沢山いますよ。

・結果が出ないのは努力が足りない

→みんな頑張ってます。努力が足りないのではなく、努力の仕方が間違ってたりしませんでしょうか?毎日毎日ランニングばかりしててもバッティングは上手くなりません。結果が出るやりかたを一緒に探す方が大事だと思います。

・英語は出来た方がいいよ

→そうですね。中国語も出来た方がいいですし、プログラムも出来た方がいいですし、論理的思考も出来た方がいいですし、いろいろ出来た方がいいですね。その中から選ぶのは自由です。


・お酒を注がれたら飲み切らないと

→いや、もうそれ古い!

・まだ結婚してないの?

→ダメ!!

いかがでしたでしょうか?もう皆さんは既にアップデート済みでしたでしょうか?

やや極端な例でしたが、近いことは周りでもよくあると思いますので、気になったタイミングでアップデートしましょう。

まとめ

自分にも古い価値観や固定概念があることも自覚してますし、アップデートしないとと思うこともしばしばです。これ書きながら思い当たるふしも。

古い価値観はどんどんアップデートしましょう!


というところで、今回はここまで。


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