ただ同期と遊んだ話

今年があと2か月で終わることを受け入れたくない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

記念すべき5日目の日記である。今日は、久しぶりに同期と遊んだという話を書こうと思う。

私は関東の大学に通う(ほとんどオンラインだけどね)一人暮らしの大学3年生である。私には大学に入ってからできた親友がいる。その彼とは、サークルの同期が軒並みコロナで実家に帰省してしまったときに仲良くなった。

もともと私の家の近くには6人ほど友達が住んでいたのだが、昨年のコロナが拡大した際に、大学がオンラインになって実家に帰省する友達が出てきた。その時はその友達の内の3人ほどが実家に帰省してしまったため、いつも遊ぶメンツは帰省しなかった親友と私ともう一人だった。その時期に、私たち3人の絆は深まったと言えよう。私たちは麻雀を覚え、よく3人麻雀を打っていた。どうでもいい話から恋愛話から性癖についての話まで、当時はとにかくよく3人で遊んでいた。中でもその親友と私は酒が好きであり、もう一人は飲むとすぐ寝てしまうタイプだった。そのため、飲みに行く際は段々と私と親友の2人で飲みに行くようになっていた。当時は2人で近くの居酒屋に週1で通い、2で毎回合計1万円使っていた。暇すぎて週3で行っていたこともあった(バイト代ほとんどそこに落とした)。しかし、その後彼は親から、「大学がオンラインならそっちに済んでいる意味はないだろ。」と言われてしまったらしく、少しは粘ってみたものの、彼も埼玉の実家に帰省することになってしまった。それから彼は公認会計士の資格を取るために勉強に励むようになり、距離も障害となってしまってなかなか飲みに行くことができなかった。しかし先月その彼から連絡があり、久しぶりに私の家で酒を飲んだ。勉強大変で金がない、彼女と遊べてない、正直目指しているところまで行ける気がしない等、たくさんしゃべった結果楽しすぎてこれは月1で開催しなきゃならんということになって、本日、その息抜き飲み会を開催した。

25日から店の営業は通常営業に再開し、私たちは意気揚々と当時通っていた居酒屋へ足を運んだ。久しぶりすぎである。なんだかんだ1年ぶりくらいだった。2人で大盛ラーメンを食べてから店に向かったため、乾杯はビールではなくレモンサワーにすることになった。運ばれてきたレモンサワーに私たちは感動するのであった。グラスのふち全体に粗い塩が付けられており、すでにグラスに入っているのに、グラスのふちにもう一つのレモンも刺さっている。

「うおおおおおおおお~~~~!!なつかし~~~~~~!!!」

私たちは乾杯を済ませるとすぐに雑談を始め、最近読んだ本の話、私に彼女ができた話、図書館に居た変なおじいちゃんの話、彼が彼女とラーメン次郎に行ったという話等、たくさん話して盛り上がり、ジンハイ、熱燗、地酒、緑茶ハイとお酒もどんどん進んでいく。盛り上がった私たちは、「久しぶりに麻雀しね?」と言い出した。すぐに当時よく一緒に打っていた彼と、もう一人近くに住んでいて麻雀の打てる同期を誘ってみると、意外と早く返信が来て、とりあえず1人はすぐ来れるということで3人麻雀は打てることになった。親友も終電があるため、急いで〆の揚げおにぎり茶漬けを頼み、これまた懐かしくて感動した。味は全く変わっておらず、クソおいしい出汁とクソおいしい漬物とクソおいしいわさびとクソおいしい揚げおにぎりだった。お茶漬けのついでに頼んでいた伝票が遅れて届くと、「8190円」と書いてある。

「うわ~~~~1万いってないよ笑」

もう全部楽しいのである。

支払いを終えて私の家に着くと、ちょうど呼んでいた同期も到着し、彼の終電までの1時間、麻雀を打てることに。仲良く談笑しながら麻雀をしているとあっという間に1時間。彼が帰るのと同時にもう一人呼んでいた絆の深い同期が私の家に着く。入れ違いで軽くその同期としゃべると親友は帰ってしまった。結局その後私は同期3人で仲良く麻雀を打った。時間も深夜1時になった頃に半荘(麻雀1試合のこと)が終わって、みんなで私の流したYoutubeのアニソンメドレーを聴いてだらだらくっちゃべっていた。このアニメ知らんとか、これNHKでやってたよねとか、イイ感じになってる娘いないのとか、大学の話とか。その後もなかなか2人は帰る素振りを見せず、しもふりチューブを流して一緒にサイコパスクイズをして楽しんだ。2人もこの時間まで遊ぶのが久しぶりでなかなか帰りたくないのだろう。2時になる頃に「お前らいつ帰んねん」と帰るきっかけを作ると、2人は「んじゃそろそろ帰るか~」と、すぐ帰っていった。久しぶりにこんなに同期とただ遊んだので私は何となく気分がそわそわしている。

こんな生活をずーっとしたいものである。

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