М-1グランプリ準々決勝で刺さったネタを紹介したい
別に熱心なお笑いファンではないけど、2021年にふとМ1準々決勝を全部見ようと決心してから、なんやかんやで4年間ずっと全組見続けてます。
М1準々決勝のネタって、そこまで勝ち進むだけある面白さがきちんと保証されている他、毎年公式が公開してくれる動画本数がすごく多いんですよね。これほど濃厚なものを毎年見られるなんていい時代だよなあ…。
今までネタを見ることしかしてこなかったけど、今年は紹介もしてみようかと思ったので、個人的に刺さったネタを紹介します。
【ボブのコーラ】
ラーメン二郎の店員が色々なノリをするネタ。
自分はラーメン二郎について全然知らないけど、ノるジャンルの解像度が全部高すぎてそれだけで面白かった。
【ケビンス】
どうぶつのビデオゲームのネタ。
チュートリアル最初の操作説明がバカゲーらしすぎて笑った。
【からし蓮根】
何かがおかしいホストのネタ。
ホストのくだりが始まった直後のボケが最高に刺さった。
【ぱろぱろ】
タガログ語を紹介するYouTubeチャンネルのネタ。
もちろんその手の教養がなくても笑えます(ない方が笑えるかも)。後半の言い争いが面白かった。
【茜250cc】
変な病院に入院するネタ。
ツッコミの仕方がなんか好き。あと視点がまあまあ鋭い。
【ダブルヒガシ】
電気の契約のネタ。
電気のパワーアップしてる内容が(いい意味で)くだらなくて面白い。ボケの言い回しが上手くて笑っちゃう。
【パーティーパーティー】
なんのテーマのネタかはよく分からなかったけど、ボケの人がとにかくテンション高くて笑ってしまった。
【ラパルフェ】
準々決勝優勝者(と言われている)。投稿されてから1週間で200万回再生を突破したらしく、この記事を投稿した時点で285万回再生を突破しています。
前半はニューヨークのネタをパクり、後半はМ1をいじるという、やってること全部がヤバすぎるネタ。ニューヨークの決勝ネタ全然記憶になかったけど笑えました。
【レインボー】
マクドナルドで出会った幼馴染のネタ。
漫才ではないだろうけど、物語としての見応えが抜群なので紹介したい。もちろん笑いどころもあります。
【アズーロ24】
いちごの品種のネタ。
もちろんいちごの品種を知らなくても笑えます。最後の流れが好き。
【三遊間】
「物」との結婚についてのネタ。
これで落ちるのか…ってくらい、純粋にしゃべくりのレベルが高すぎる。
【さすらいラビー】
何のインターネットブラウザを使うかのネタ。
声量が全体的に大きいけど、声量頼りじゃないネタの面白さを兼ね備えています。
個人的に推したいコンビです(個人的に刺さらなくても紹介するつもりだったけど、今年もすごく面白かった)。2021年当時の準々決勝動画で一番ウケてた(主観)くだりを見たとこから、密かに応援してます。今年はお笑いファンからさらに注目された気がするけど準々決勝止まりだったので、来年こそ決勝行ってほしい…!
【きつね日和】
海と山、どちらがいいかをディベートするネタ。
ツッコミが好きすぎて、(「ダメだろーーー!」来い!)ってなっちゃった。声量を使うツッコミなのに喉弱くて面白いってコメント見てさらに笑った。
【夕げ】
杏仁豆腐のネタ…?
世界観構築が凄すぎて、思わずのめり込んでしまった。
【ナユタ】
変な病院のネタ。
そもそもネタのレベルがものすごく高いなーと感じた。去年も注目されていたけどそこから更にレベル上がってる気がするので、来年準決勝行くかもしれない。
【イチオク】
ストーカーのネタ。
無名であることをネタにする形式で、その雰囲気にハマってしまった。有名になったら面白さ半減してしまう以外のすべてが良かった。
【とらふぐ】
コンプライアンスに配慮しているネタ。
独自の方言「やから弁」が早口で言われるのが気持ちいい。
【センリーズ】
知り合いの相談に関するネタ。
登場人物がやたら多いけど、あんま情報を整理できてなくても雰囲気で笑えます。
【ミキ】
ごはんに関するネタ。
全体的に早口だけど割と聞き取りやすくて、ツッコミの早口パートで毎回笑っちゃう。
個人的に特に面白いなーと思った方を19組紹介しましたが(自分という面白くない人間が上から目線で紹介してすみません)、公式から準々決勝ネタが大量に投稿されている絶好の機会に様々なネタを見て、自分自身に刺さるコンビを見つけてみてください、ということを言いたい記事でした。
コメントはバイアスがかかる可能性があるので、純粋に評価したい場合は初見で動画だけを見ることをおすすめします。
【余談】
去年のダイヤモンドの雑誌ネタが面白すぎてめちゃくちゃリピってました。3度目でも腹よじれてた記憶がある。
今年はやたらカット多かった気がする…。去年の準々決勝で2回もカットされたのは確かナユタだけだったと思うんだけど、コンプラは年々厳しくなりつつあるのかもしれない。