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12月社長朝礼前半 ーウエダの方向性ー


1、土曜出勤

1-1. 何の・誰のための

土曜日にあった石塚さん(※)とのワーク、お疲れ様です。
残念ながら僕は石塚さんとまだリアルで会えてないですが…
リモートで繋いで聞いていた前半だけでも、結構参考になるというか。
姿勢として、参考にすべきところが結構あるなと思ってました。


石塚 集さん

※ 石塚 集さん
医学系編集プロダクション経営。医学ライター。東洋美術学校Webグラフィックデザイン/ユーザーエクスペリエンス(UX)講師。株式会社eumoでUIUX/PRを担当。

今日の研修もそうだけど、前からクラブハウスとかnoteとか、実はfacebookもブログも元々は社内に向けてなんですよね。
みんなに対して言いたいこと、共有したいことを言ったり書いたりしてるんですよ。
それをどうせだったら公開しようってやってるのがブログなり、facebookなりクラブハウスとかでやってたことなんです。

じゃあそれをみんながどれだけ読み取ろうとしてるかっていうとこで。
また同じことばっかり言うてるわとか、共感はしつつ上っ面の意味しか見ないとかそういうのじゃなくて。
僕の言葉の本質は?とその辺りをいちいち考えてほしいんです。

今回だってそうじゃないですか。
出ないのも1つの選択肢ですけど、イヤイヤだろうが出席した以上その選択肢を取ったのは自分なんですよ。となると、自分のための時間なんです。
それを、どう自分のものにするかで全く変わってくるわけで。
で、渋々、あるいは普通に聞いてさらっと時間だけやり過ごすのでは、めっちゃもったいないですよね。普通に終わったわーって。

仕事でもそうで。
単に終わらせるだけとか、言われたことをやるだけっていう面で仕事を捉えるからしんどいし、辛いんですよ。
で、しんどいから土日に趣味で気分転換!とか
それも1つの手ではあるけど、結局1週間の内の2/7なんですよ。
土日だけが楽しかった。そんな人生もったいないわなという話ですよね。

だから、自分のためにどう仕事の時間を使うんだろうっていうことを考えてほしいんですね。
で、何のためにこういったことに時間を取っているのかと。
そんな働き方をする、自分達が垂範して広めていくこと。
それがまさにウエダ本社の価値なんです。

1-2. こういった部分って

で、こんなところは形式化できないし、あんまり見えないわけですよ。
ウエダ本社のことを良いと思ってくれている方から、どうしたら自主的にやるんですか?みんなイキイキとやるんですか?とよく聞かれるけど、
でも「こうしたらこうなる」なんて無いわけですよ。
自主性と言っても全く放ったらかしにしてたらぐちゃぐちゃになるんです。
価値観や方向性はしっかりすり合わせて、それに絡めて、それぞれが自主的にやっていく、そんな風にしないといけなくて、だから僕がやってるのはこの部分なんですよ。
それぐらいしか仕事がないと思ってやってるんですよね。
もうかれこれ20年、ずっと同じことを言い続けて、発信しつづけてるんです(笑)

石塚さんって、多分僕の言動だとか徹底的に見てくれてますよ。
しかも見事にそれでウエダ本社の想いを感じ取ってくれています。
別に彼からしたらプロとしてやってるだけなんだけども、多分色んなものを見て、ここがポイントという部分をしっかり抑えてくれるんです。
だから僕もすごくありがたいと思うのですが、仕事やからという部分はあれど、じゃあ逆に我々はお金をもらって得意先に対してここまで出来るかということですよね。
単にこなしてるだけじゃないの?と改めて考えてほしい。
そして、仕事と言えど、それだけ外部の方が短時間で深ぼって、ウエダ本社の価値をモノにしてくれているのに、自分達はどうなのか?と。


2、石塚さんについて

2-1. 石塚さんとの出会い

なぜ石塚さんをお迎えするようになったかというと、元々は毎週水曜日にeumoの新井さん達とオンラインミーティングをやってまますが、そこでコンセプトを纏めることがあって、新井さんが「こんな人いるから1回相談してみようか」と繋いでもらうと、その場で瞬間的に出されるアイデアがすごくて、何だこの人、みたいな(笑)

それで、分かりにくいウエダ本社のこともお願いしようと、メッセンジャーで事前相談をしたら、それがまたすごいラリーで、「それだったら〇〇だ」とブワーーーって出してくれるわけですよ。
最終的にこっちが気を使って途中で止めたんですね。
だって彼はそのノウハウで仕事をしている訳で。
それを関係なくバーっと出してくるので、これを無料でやってたらあかんやんと思ってですね笑
なので改めて仕事として依頼させていただいて。
そのもらった情報が後の ”きく みつける” につながる話なんです。

なんでこんな話をしてるかというと。
我々が特に苦労してるところっていわゆるKPI、効果をどう見せるか?ですよね。
例えばワーククロスに対して、本当に払った分の成果が出せるの?っていうことを問われても、ぶっちゃけどこまでいっても難しいんですよね。
セミナー研修とか、特に人に向けたサービスで、どれだけ成長したか?とか、そんなことパッと出せるわけないんです。
そんな時に、この石塚さんの、最初から相手の期待を上回るというアプローチってすごいヒントじゃないの?と思ったんです。

2-2. 今回のPJを始めた理由

そういう我々も、これまではコンセプトメイクなどソフトの部分には、あまりお金を出していなかったですが、今回は僕は何も言っていない中、森島君の方から「やらしてください」と言ってきて、しかも石塚さんが示された大きい方の金額で言って来たので、思い切ってやることにしたんです。

PJ発起人、森島さん。ワーククロスをメインで担っています。


石塚さんのそれまでのアプローチ、やり過ごす様な仕事の仕方ではなく、常にその状況下で最大のパフォーマンスを出そうとされる姿勢。
それを見て来た、あまり経験のない会社が、社員自ら、提示された大きい方の額のでやりたいとなった、その光景を見た時に、自社のことながら、我々もやっぱり今回の石塚さんのようにしていくべきかなと思ったわけです。

土曜出勤の様子

賢いコンサルだとか、賢いITベンダーとか。
そういった部分で我々は勝負していないんです。
そうじゃなくて、どれだけ寄り添って伴走してくれるとか、そういう部分に持っていかないとね。


3、give&takeの話

3-1. give&takeとビジネスについて

ただ一方、これもよく言う話で、give & takeの話なんですけど。
難しいのは、お客様は誰ですか?っていう話なんです。
誰彼構わず期待以上のことをしてたらビジネスとして成り立たないんですよ。
それだけならまだしも、ビジネス的に悪いことになっていっちゃう。
なぜ悪いことになるかというと、ビジネスで成り立たないということは、一緒に働いてる仲間だとか、仕入れ先さんとか、いわゆるステークホルダーに対してマイナスの影響を与えるわけです。

やってあげたいっていうことは素晴らしいことのように思うんだけど、それは休みの日にボランティアでやってくださいっていう話で。
ビジネス上でやると、あんたの金・時間ではない。
あんただけの時間ではないっていう話なんですね。
我々の利益って、みんなで細かいことを集めて、つみあげていったものなので、それを個人の勝手な思いでマイナスを生むってことは、ビジネス上は良いことにならなかったりする、だからすごい難しいんですね。

それを防ぐためにも、give & takeの「give」から始まる人と徹底的にやっていこうと思います。
give & takeとはいえ、実は「take」から始まる人の方が多いんですよね。
自分が儲けたいから、自分がええ格好したいから、自分が目立ちたいからとかですね。
そういうのでやってる人っていっぱいいるんですよ。
余談ですけど僕はそういう人って大体分かるなぁと思うんですよ。
表面上同じ様に見えても、「give」から始まる人と「take」から始まる人はやっぱり違うなって。

3-2. giverでありたい

それでいくと、「give」から始める人とやると、KPIがなどと言ってなくても、ほぼ裏切られないんですよ。
石塚さんなんかまさにそうでね。

やっぱウエダもこういうやり方で行かなあかんのちゃうかなと。
そう思ったので、今回、二つ返事でOKしたんですが、今回、受益者としてこのことを体感して、ウエダ本社としても、分かりにくいウエダ本社の価値を伝えやすくすることと、一方では、ウエダ本社なら期待以上のことをやってくれるという信頼でやって頂ける存在を目指したいですね。


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