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人生の転機 ②

自分が思い描いた現実からは大きく離れてしまった。

連日遅くまで業務をこなし、家にはただ寝に帰るだけ。
朝が来るとにまた出社する。

そんな社会人は多くいる。

自分は何の為に生きて、何の為に働くのか?
そんな自問自答する日々の中で心の拠り所になったことがありました。
それは会社の片隅に置いていたCanon EOS 5D markⅡ 。一眼レフカメラ。


Canon EOS 5D markⅡがもたらしたもの

一眼レフカメラに動画機能がついて、デジタル動画の火付け役として人気を誇った名器が会社の倉庫にありました。

僕は使い古され、もう役割を終えただろうそのカメラで、撮影の練習がてら隙間時間に撮影を行うのでした。
これまで撮影の経験はコンパクトデジタルカメラしかなかった僕は、
その一眼レフカメラの洗練された映り、美しさ、暖かさに驚愕。

まさにあの時、「こんな映像を撮れるようになりたい」と希望に胸を踊らせた感覚が蘇ったんです。
それからは時間を見つけてはCanon EOS 5D markⅡ で動画撮影して、紡ぎ合わせた作品が↓です。

久しぶりに観返すと味があってとてもいい。
技術的なことを言えばキリがないが、Canon EOS 5D markⅡに出逢って日常の捉え方が少しづつ明るい方向に変わっていきました。
それからは自分がいいなと思う景色やシーンを自由に撮ってはショートムービーを創るように。

西野亮廣エンタメ研究所との出会い

それは2019年3月のころ。
Canon EOS 5D markⅡに出逢って、その後SONY α6000 → SONYα7Ⅲと
一眼カメラを手にしては仕事の休みを利用し撮影、編集して映像制作を行なっていました。でもなんだか物足りないんです。なにか刺激が足りない日々。

そんな時、SNSでは1人の革命児の活動が注目されていました。
芸人で絵本作家の西野亮廣さん。

それ以前から西野さんの活動は目にして、オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の存在も知っていました。だけど月額1,000円に躊躇していたんです…。

1人身だったら躊躇してなかったですが、その頃娘も生まれていて容易く月額1,000円は出せなかった。でもSNSで日々目にする西野さんの活動はまさに飛ぶ鳥を落とす勢い。なんだか直感的な感覚だったのですが、日々の何か物足りなさを「西野亮廣エンタメ研究所」が埋めてくれそうな気がして、2019年3月に参加したのでした。

人生を変えた映像コンペ

すると、入会した3日後あたりだったかな?
西野さんのオンラインサロン内の投稿で今度絵本の個展を西野さんの生まれ故郷でる川西市満願寺で開催するというのです。そしてその記録映像を制作する人をオンラインサロン内でコンペをするというのです。

はい、キタキタキターー!!!

こんな千載一遇のチャンスに参加しない理由がありません。
西野さんがこんなイメージでと載せられていた映像を観ても、「自分ならこれ以上の作品を創れる」と根拠のわからない自信がありました。
応募条件は過去の自らが制作した映像作品URLをFBコメント欄に載せて送ること。

2017〜18年にかけて作品を創っていてよかったぁと思いました。
僕はこれまで創り溜めていた作品の中から↓の作品を応募しました。

夏の思い出をワンシーンづつ切り取って並べた自主映像作品。

この映像コンペがきっかけに人生が音を立てて動きだすのでした。

つづく。

#心の機微を捉える映像クリエイター
#生きがいと希望
#映画を創ってこの世界を愛で満たす
#この世界は美しい




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