見出し画像

また会いたくなる人の話し方。

話し方において
「1番大切な事は聞くこと」と言われるくらい聞くことはかなり大事だ。


ぼく自身話を聞く上で気をつけている事は、「相槌」だ。

「はい」
「うん」
「へぇ〜」
「えぇ〜」

色々な相槌があるが、
相槌によって相手が話を展開しやすかったり、逆に話す気がなくなったりと
聞く側のスキルで相手の話のスキル以上の事を発揮できると考えている。

新規営業をしていた会社員時代は、
営業ロープレをよく行っていて、
その際に執行役員から、
「相槌がよそよそしい。」
その当時の僕は相槌をする時
「えぇ」と相槌をしていて
インタビューをしているような営業になってしまっていると指摘された。
それからは「えぇ」という相槌はやらないようにしている。

話題がズレてしまったが
人には誰しも
「自分の気持ちをわかって欲しい」
「自分の話を聞いて欲しい」
そういった欲求がある事を知っておく必要がある。

「相槌」のテクニックを身につけることは難しいが、
笑顔で言葉に感情をのせてリアクションしながら話を聞く。
これならわかりやすくイメージがつくと思う。

ここで今日の本題。
「拡張話法」
コミニケーションが得意な人が使っている話法だ。
この話法は自分の話を展開する為のテクニックというより、
相手の話を広げるためのテクニック。


具体的には、
①感嘆→②反復→③共感→④称賛→⑤質問
この順番で話を広げていく。

①「感嘆」とは

相手の話に対してポジティブな感情でリアクションする。
例にすると、
「すごい!」「素敵♡」「さすがだね♪」
この絵文字のようなリアクションをするのがポイント。

②「反復」とは

相手の話を繰り返す。
そうする事で相手の話が次の話をしやすくなる。

③「共感」とは

相手の話に寄り添う表現。
例にすると、
「わかります」「大変だったね」「よかったね」
こういった表現をするのがポイント。

④「称賛」とは

 感嘆と同じ表現。
相手の話に対してしっかりとリアクションしよう。

⑤「質問」とは

相手の話を大きく展開するときに使える。
「相槌」と同じような感じで、
簡単な質問をする事が大事。

こういった話法を頭の片隅に置いているだけで、初対面の人や苦手な人とも円滑にコミニケーションが取れる。
頭の中の引き出しをたくさん持っておくと会話には困らない。

まとめ

人は自分の話をよく聞いてくれて、
共感してくれる人。
自分の事がわかってくれる人にまた話をしたくなる。
そして、また会いたくなる生き物。
自分の大切な人の話は携帯を置いて、
目と耳を傾けよう。
以上。


またね!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?