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しゃかい 3/14(木)@神田 ~都心オフィスの空室率について~

ご覧いただきありがとうございます!しゃかい事務局です✨
“日本一政治を本音で楽しく語れる場”しゃかい、第3回は都心オフィスの空室率についてがテーマでです♪

今回は2024年3月14日(木)に神田で行う、しゃかい「都心オフィスの空室率について」の内容をお届けします!


■しゃかいとは?

毎月第2木曜日19:00~都内で開催!”東京都中央区”で”トップ当選”した政治家、ベンチャー企業経営者、そして2児のパパである上田かずきをモデレーターとし、月一回対面で”楽しく””安全な場で”政治のモヤモヤをスッキリにする、審査制コミュニティです!
(参加費は都度、実費でのお支払いです)

■あなたもしゃかいに参加しませんか?

下記HPより、しゃかいの会員お申込み、お問い合わせもできますので是非お気軽にお声かけ下さい✨

*サイトURL:https://shakai.tokyo/


1. しゃかいのモヤモヤ

  • 都心のオフィスの空室率が近年上昇し、昨年不動産業において『2023年問題』も懸念されたけれど、一体私たちの生活にどう影響するの?

  • オフィスビルの空室率問題を解決するためには、政府はどのような対策をしているの?そもそも政府だけではなく企業や不動産業界、そして私たち一人ひとりの意識改革も必要?

2023年問題とは?
主に都心のオフィス空室率が大幅に上昇し、その影響が経済全体に波及する可能性があるという状況・問題

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC075980X00C22A7000000/

ミッドタウン八重洲を手始めに、23年には「虎ノ門・麻布台プロジェクト」や「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー」「渋谷駅桜丘口地区市街地再開発事業」など、大規模オフィスを備えた再開発の竣工が相次ぐ。オフィスの供給量は大規模ビルに限っても22年の約48万平方メートルから23年には128万平方メートルに跳ね上がる見通しだ。

ただでさえオフィス需給が崩れて供給過多になりかねない状況に、大企業によるオフィス縮小の波が押し寄せる。不動産のプロたちはこうした需給のアンバランスを「2023年問題」と呼んで警戒しているのだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC075980X00C22A7000000/

2. 事前学習

都心オフィスの空室率上昇問題の背景

  • 新型コロナウイルス感染症の影響: パンデミックによりテレワークが一気に普及し、オフィスへの出社人数が大幅に減少。企業はオフィススペースの縮小や移転を検討せざるを得なくなった。

  • 働き方改革の進展: フレックスタイム制やリモートワークの導入など、働き方が多様化し、オフィスに常駐する必要性が低下した。

  • オフィスビルの供給過多: 新規オフィスビルの供給が需要を上回り、供給過剰の状態に。

  • 経済状況の変動: 景気変動や企業の業績悪化により、オフィス需要が減少した。

都心オフィスの空室率

オフィス仲介の三鬼商事(東京・中央)によると東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス空室率は2023年8月時点で6.4%。供給過剰の目安とされる5%を31カ月連続で上回った。大阪は4.6%、名古屋は5.5%と、他地域もコロナ前水準を超えて推移する。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC204670Q3A720C2000000/


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC204670Q3A720C2000000/

オフィス空室率の上昇がもたらす影響

  • 不動産市場の低迷: オフィスビルオーナーや不動産投資家の収益悪化につながり、不動産市場全体が低迷。

  • 地域経済への影響: オフィス街の衰退は、周辺地域の商業施設や飲食店などにも影響を与え、地域経済の活性化を阻害。

  • 税収の減少: 不動産関連税収の減少は、自治体の財政状況を悪化させる可能性。

シェアスペースやコワーキングスペース式オフィスが急増

シェアオフィスやコワーキングスペースなどの”非伝統的”オフィスが急増したことも、オフィスビルの空室率上昇に拍車をかけている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC075980X00C22A7000000/

3. それぞれのアプローチ

都心オフィスの空室率上昇は、働き方の変化や経済状況の変化など、複数の要因が複雑に絡み合っているため、一筋縄ではいかない問題であり、この問題に対処するために様々なアプローチが考えられる。

A : オフィスビルの価値向上
B : 新規ビジネスモデルの創出
C : 不動産市場の活性化

■オフィスビルの価値向上
具体的な意見

  • 多様な働き方に対応した空間設計: テレワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリッドワークに対応できるよう、集中スペース、コラボレーションスペース、リフレッシュスペースなどをバランス良く配置する。

  • ITインフラの充実: 高速インターネット環境やセキュリティ対策を強化し、快適なオフィス環境を提供する。

  • 共用スペースの充実: 会議室、ラウンジ、フィットネスジムなど、多様なニーズに対応した共用スペースを充実させる。

  • 地域住民向けのイベント開催: 地域住民との交流を深め、オフィスビルへの親近感を高める。

■新規ビジネスモデルの創出
具体的な意見

  • シェアオフィスやコワーキングスペースの拡大: スタートアップ企業やフリーランスなど、多様な働き方をする人々に、柔軟なオフィススペースを提供する。

  • 複合施設の開発: オフィスビルだけでなく、住宅、商業施設、文化施設などを複合的に組み合わせ、新たな価値を創造する。

  • イベントスペースの活用: セミナーや展示会など、様々なイベントを開催し、オフィスビルへの集客を促進する。

■不動産市場の活性化
具体的な意見

  • 税制優遇: 不動産投資に対する税制優遇措置を検討する。

  • 金融支援: オフィスビルの再生や改修のための金融支援を行う。

おわりに:しゃかいに参加しませんか?

ここまでご覧いただき、ありがとうございました✨
議論の内容や結果については、安全安心なコミュニティ運営のため、非公開とさせていただいております。
ただ、どの回も多くの気づきや学びがあるよう、事務局もファシリテーションしています♪

今回の内容以外にも、少子化問題や、経済・スタートアップ政策、子育て支援など、直接「政治家:上田かずき」にぶつけて、どんどん取り上げていく予定です!

興味がある方は上記しゃかいHPより、お気軽にお申込み・お問い合わせくださいね♪
今回もご覧いただきありがとうございました!


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