マガジンのカバー画像

真顔日記 通常回2

52
真顔日記の通常回をまとめたもの
初出:2016年〜2018年
¥750
運営しているクリエイター

2020年1月の記事一覧

セブンイレブンを想いながらファミリーマートに抱かれる

近所にセブンイレブンができた。 といっても、家からは微妙に離れており、最寄りのコンビニではない。 それでも生活圏ではあるから、オープニングセールに行ってみたんだが、これが予想以上に大きい店舗だった。たまに郊外で見かける駐車場が異常に広いコンビニ、と言えば伝わるだろうか。だから品揃えも充実しており、もともとセブンイレブンは自社ブランドに力をいれていることもあって、私のなかに突発的なセブンイレブンブームが生じた。色々と商品を買ってみては、これはうまい、あれもうまいと考えている

モナカの自己評価は高すぎる

近所のスーパーで買い物していた。「小物アイス特売」と書かれたコーナーに、ピノなどが大量に放り込まれていた。ようするに箱型のアイスと区別して百円弱のものを「小物アイス」と言っているんだろうが、「小物」という言葉は自然と「大物・小物」のニュアンスを引き連れてきた。 ピノを見ながら、たしかにこれは小物だと思った。「ピノ」という響きからして小物感は漂っている。ここ一番の大仕事はピノには任せられない。しかしそれはいい。ピノは別に大物ぶろうとしていないし、小物としての自分に安住している

説明不能の笑いのつぼについて

同居人が問診票に色々と記入していた。会社で健康診断があるという。私は物珍しさで見ていた。すると「よく食べるもの」の欄に、同居人は「アメやチョコなど」と書いていた。それで私は笑いがとまらなくなった。自分でも何がつぼに入ったのか分からないんだが、ヒイヒイ笑った。「だって、正直に書かなきゃダメでしょ!」とキレられましたが。 これには逆のパターンもあって、以前、私がビニールぶくろにパンを三ついれて居間を歩いていたときは、同居人のほうが爆笑していた。「パン買ってる、パン買ってるっ!」

カラスという黒いチンピラについて

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

知らない言葉を当然のように使われるとゾクゾクする

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

「女と寝る」という島耕作の一発芸

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

ファミレスでおばあさんがルンバの話をしていた

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

グミの脱落

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

子供のころに覚えた言葉は全然使わない

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

「コンビニに抱かれる」という斬新な枕営業

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

雨の日はナメクジの裏側ばかり見せられている

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

自転車に乗れることは一種の奇跡なのではないか

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

ゴリラワナビーの文化系男

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

パン屋のおばさんにオシャレな問いかけをされた

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます