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真顔日記 通常回1

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真顔日記の通常回をまとめたもの
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B'zの稲葉と同居しても自分は歌がうまいと思えるか?

今の家に住みはじめるまで、私は一人のネコ好きを自認していた。なんせ実家でもネコを飼っていたし、犬と猫ならば迷わずネコを選ぶほどのネコ好きである。 しかし三十一歳女性と同居するようになり、この女の圧倒的なまでのネコ好きぶり、というかネコ狂いと言ってもいいような日常を目にした瞬間、気軽に自分はネコが好きだと言えなくなった。 「好き」というのも相対的なものである。たとえば、あるアーティストのヒット曲をちらっと聞いて「好き」と言うのも、インディーズ時代から何十年と追っかけて「好き

マッチョと心霊現象は食い合わせが悪すぎる

学生時代の知人に霊感のある男がいた。日常でフッと幽霊が見えることがあるらしい。たとえば部屋でひとり勉強していた時のこと。ふと集中が切れてうしろを振り返ると、部屋の隅に女の子が立っている。あるいは、京都の三条大橋を歩いていた時のこと。何かを感じて視線を下にやると、地面に武士の生首がごろりと転がっている。 「やばいんだよ、俺……」 そう言っていたが、私は嘘くささを感じていた。その男が筋トレマニアで、分厚い大胸筋とゴリラのような上腕を持っていたからである。このへん私の偏見ではあ

人に道を教えると確実にモヤモヤする

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古代ギリシャの人名で疲れ果てる

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『君に届け』のその後

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広末涼子と遠藤久美子に本気で恋をしていた

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マクドナルドのむきだしのポジティブに照れる

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七色のあいづちと興味のなさ

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へたくそなリコーダーのおもむき

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音をそのままに聞く瞑想

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古語として出会いたかった言葉

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「ワレワレハ宇宙人ダ」に込められた気遣い

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木村拓哉はかっこよさを追求するアスリートである

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パピプペポの幼児性と成熟の問題

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