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雨の中のukka

11/23(水・祝)に橋本にてメジャー1stミニアルバム「青春小節」リリース記念イベントが開催されたので感想書きます。
この日は新体制の6人となり初めてライブを行った舞浜アンフィシアターからちょうど1年でした。

”青春小節”の収録順のセトリだというのは一目見てわかるけど、現場にいた自分は4曲目が終わったところでやっと気づいた。

M0. overture
この日は雨も降っており寒く、1部最初にステージに上がった空ちゃんが寒そうにしていた。もあちゃんが振りのタイミングを間違え横にいたるりちゃんが釣られていたのがおもしろかった。

M1. アフタヌーン・グラフィティ
「カタカタ インク打つリズム」でタイプライターを打つように小刻みに動く空ちゃんの指の動きが印象的だった。
1Aあやめ空でペアダンスするところであやめちゃんが明らかに「寒い、寒い」と言っていた。
サビではユニゾンの強さが出ていて、表題曲にふさわしいなとあらためて思った。
りなるりがステージに座って歌うCメロでりなちゃんが頬杖つくところがあり、そこでマイクを左手から右手に持ち替えていた。
11/20スペシャルイベントのトークでもあちゃんと目が合うと頷くことが多いという話になり、そのことを思い出したのかもあちゃんと向かい合った空ちゃんが笑う場面もあった。
アフタヌーン・グラフィティはアウトロというか終わり方がさらっとしているのが好き。

MC1
1部では1年前の舞浜アンフィシアターの話になり、りなちゃんはゲネプロで初めてマイクを持ちその重さに驚いて次の日腕が筋肉痛になったらしい。
空ちゃん曰く2人の顔が変わって、1年前に比べて自信からかキリっとした顔つきになってきたと言っていた。空ちゃんはりなるりに向かって言っているのにるりちゃんは自分は言われてないと思ったのかずっと手をあげて「私は?私は?」とアピールし「るりもだよ」と言われると喜んで、あやめちゃんに「そのキャラ何なの?」と言われていたのがおもしとかった。
2部では雨の話で、りなちゃんは雨の日に音楽を聴いているとテンションあがって傘を閉じて走りたくなると言っていた。空ちゃんは靴下まで濡れると靴も濡れているし、わざと水溜りを歩きたくなると言っていた。

M2. 空想トラベル
りじゅるりがペアのところでお互いに顎クイをしあっていたのがかわいかった。

M3. Killer Lips
「Chu chu chu」のところの口に人差し指を持ってくる振りで、るりちゃんはアヒル口して目をつむっていてあざとさ全開でよかった。
指差しする振りも多く、オタクはこの曲で落ちるのだろうなというのが安易に想像できる。
間奏でターンがあり、空ちゃんのターンのキレのよさに思わず声が漏れた。
「時計仕掛けのように 君に恋する」のりじゅちゃんのファルセットが綺麗だった。
この曲ではあやめちゃんが普段と違う歌い方をしていて、特に「恋する "You & Me"が好き。
落ちサビを歌うるりちゃんもオタクも楽しそうでいい。

M4. コリオリ
”青春小節”の6曲の中で一番好きな曲。
曲もかっこいいのにダンスもかっこいいこの曲。もあちゃんのダンスに目を引かれた。止めるところでビシッと止まるのがかっこよかった。
この曲の時はそういう指示なのかみんなわりとドヤ顔していて、特にりじゅちゃんの表情がかっこいい。
るりちゃんの声が曲調に合っていていい。
りなちゃんがリナイトジャパンでも言っていた「好きなところ 増えるたび」は聞いてる側からするとよく歌えているように聞こえた。
空ちゃんの挑発的な表情にゾクゾクするし、鮮やかなステップに目を奪われて足元を見ていることもあった。
アウトロではこれまで見たことないりなちゃんの鋭い眼光がかっこよかった。

MC2
これまでのリリイベはほとんど5曲で次で最後の曲かーと思っていたら「最後のブロックです」と言っていて、リアルに「え?ちょっと待って!?」と頭の中で言った。そう言えばここまで収録曲順だ!となり、フォーメーションで"Viva La Vida"だとわかって確信に変わった。雨の中遠い橋本まで来たかいがあった。

M5. Viva La Vida
橋本のステージは縦に狭く、縦一列になって一人ずつジャンプするところで空ちゃんは一回もジャンプできていなかった。
2部の1回目のジャンプではあやめちゃんが後ろを向いて空ちゃんに何かやって、ツボに入った空ちゃんは歌いだしを歌えなかった。リリイベならではのシーンですごくよかった。

M6. ラブパレード
”青春小節”を収録曲順に聞くと”VIva La Vida”のこの曲で最後かのところに、最後の””ラブパレード"が来るところがこのミニアルバムの強いところだと思う。
作詞・作曲が”リンドバーグ”と同じハバナイの浅見北斗さんなのを意識したのか、振り付けに手で『L』を作るところがあるのもいい。
聞いていると歌詞に特にメッセージ性があるわけでもないのに、こみ上げてくるものがあり体の底から熱いものが湧き上がってくる。空ちゃんの優しい歌い出しがよりそれを際立たせている。
1サビ「嗚呼、美しき生命が いまゆらめくそのときを」のあやめちゃんエグいて。
「青く澄んだ君の瞳」を目を閉じて歌う空ちゃんが美しかった。
2部では曲の途中でりじゅるりがまたもやイチャイチャし投げキッスを送りあっていて、そのタイミングでミラーボールが点灯し気づいた2人が笑っていたのがかわいかった。
ラスト「生命が いまゆらめくそのときを」で横一列になって歌うのが絵になりすぎる。この日は真正面にもあちゃんがいて、歌・ダンス・表情がバチバチでそこだけが切り取られて頭の中で何度も再生されている。
”リンドバーグ”、”それ9”に匹敵するukkaの代表曲になりえる。

特典会

お見送り会でりなちゃんの短いツインテールをかわいいと言ったら、横にいたるりちゃんがポニーテールをアピールしてきたからついでにかわいいと褒めた。さらにその横にいたマネージャーのひきにくさんが欲しがってきたのでかわいいと褒めたのにはさすがに笑った。

1部 Killer LipsのChu
1部 コリオリの表情
2部 コリオリのサビらしい

サイン会では空ちゃんが"ラブパレード"1Bのダンスに自信があると言っていたから秋田で注目して見たいので絶対歌ってください。

"青春小節"は収録順で聞くのが本当にいいので、ぜひ多くの人に通して聞いてもらいたい。

音源も本当に素晴らしいのだけど、生で聞くと輪をかけていい。”青春小節”のリリイベは11/29(日)のタワーレコード新宿がラストとアナウンスされていて、もしかするとここでも収録順セトリの可能性があるので来れる人は来た方がいいです。

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