記事一覧
水道広域化について上田市は意志を持って交渉しているのか?~2024年6月議会②~
水道広域化協議会において上田市はイニシアチブを取れているのか?
(斉藤達也) では、次に移ります。協議会における上田市のイニシアチブの取り方について伺います。
1点目として、市長は広域化の是非を判断する上で重要な要素の一つである上下水道一体化について、協議会での検討を提言していくと明言していますが、協議会が所掌する事務には上下水道一体化の記載はありません。また、市は、他の事業体と比べて遅れ
自分たちのまちの未来は自分たちで創る~上田城下町エリアビジョン策定へ!2023年12月議会⑤~
財政が厳しくても優先すべき「上田のビジョンづくり」
(斉藤達也) 次に、財政が非常に厳しい中でも、私自身としては優先すべきと考える上田のビジョンづくりについて質問していきたいと思います。令和5年11月14日に上田ビジョン研究会主催の上田リバース会議の関係で、第1回上田まちなかデザイン会議が開催されました。ゲストは、松本市の三の丸エリアプラットフォーム運営委員長を務めた山下裕子さんで、主にどうい
公共施設マネジメント推進に向けて人員体制強化やスクール派遣に期待大!~2023年12月議会④~
何度でも言います。なぜ公共施設のファシリティマネジメントが必要なのか?
(斉藤達也) これも今までの繰り返しにもなりますが、今まで私自身が注力してきたこととして、公共施設の適切な維持管理や経営改善等の提案があります。そこに注力してきた理由というのは、公民連携とか公共施設のファシリティマネジメントという手法を用いて公共施設の更新改修コストを極力抑えると同時に、稼げる部分は稼ぐ、インフラとして投資
水道広域化(合併)に際し、特定の事業体が損をすることのないルールとは~2023年9月議会④~
水道広域化により合併する企業体の内部留保資金と企業債残高は
(斉藤達也) 次に、引継ぎ資金のルール化について、令和5年6月議会における尾島議員の質問に対する答弁の中で、今後の研究会の中での検討事項であり、どこか特定の事業体が損をすることがないようなルールとなるよう検討していくとのことでした。先ほどお伝えしたとおり、大和郡山市は引継ぎ資金の額が大きいため、当初10年間は優先的に投資されることが決