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現代でも葉書..〜情報の伝え方〜

現代では、LINEやSMS、Eメール、電話通話などを使えば、情報(例えば荷物の送付先の住所)をすぐに伝えることができます。ただし、それは相手が同じレベルの機器やアプリを持っていることが前提です。
ある時、実家の両親に友人宅へ海産物を送って欲しいと頼む際、住所を伝える方法を父に確認しました(電話通話で)。すると父は、「FAXもないし、聞いてもよくわからん!葉書で住所を書いて送れ!」と言い、通話を切ってしまいました。2〜3日後に電話があり、父から「送り先の住所を書いた葉書が届いたよ」とのこと。
この経験から、日単位でも通信(情報伝達)できることもあることを改めて知り、コミュニケーションは相手に合わせたツールを使わなければ成り立たないこともあるのです。時間がかかっても、最終的に情報が正確に伝わったことと、このやり取りがまるで通信プロトコルのAckのようだなと感じました。

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