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月読社♡


 京都に行った。           

鞍馬寺→貴船神社→八坂神社→清明神社→北野天満宮→今宮神社→月読社

「仲間と一緒に旅するのはいいなあ。」と感じる。

ひとつ一つの場所に、扉が開かれ、そこの次元に入っていく瞬間、

シューンと音が聞こえ、風が吹く。変わったなと感じる。

鷹が舞い、野鳥がせずり、鳶が旋回し、烏がにぎやかに歓迎し、鳩が道案内する。


 鞍馬山は、シダ植物のマメツダや杉の木、桂の木、魔王殿の石灰岩地形、地衣類や落ち葉、土に隠れている石英閃緑岩(鞍馬石)、砂岩、石灰岩、チャートなど、たくさんの石が迎えてくれた。すごいなあ。

ひとつ一つの石や植物に触れ、会話すると、またフラクタルものを見つけて感動する。

 鞍馬寺前にある三角の場所。私は、両手を広げたくなって、天を仰いで、いい気分になっていると、女性が訪ねてきた。「なにしてるの?」

びっくりした。

そのうち、仲間が楽しそうに、そこで、ジャンプしていると次々と人が集まり、何かを感じ、両手を広げていた。

「すごいなあ、こうやって、エネルギー交換していくんだなあ。」と嬉しくなった。

 山頂近くの「木の根道」は固い地質のため杉の根が、地中に入りがたく、地表を這っている。かたい地質のおかげで、木の根がむき出しになっている場所。第一印象は、根がむき出しでかわいそうになったが、しばらくして、大地と岩の上に、根が、力強く広がっており、パワーを感じた。

「生きてるって、素晴らしい」と思った。


 貴船神社に響く、仲間が奏でる笛とムックリの音色。

清水漂う氣の中、音色が、一体化しているようだった。

すると、自然と周りに人が集まった。

 そして貴船神社の奥宮へ。とても落ち着く場所だった。自然に仲間と面白い写真を撮り始め、ウキウキしていると、いつの間にか空に向かって宇宙を感じた。

 八坂神社では、鳶が舞う。

 清明神社。ご神木の楠の根元から、シダ植物が生えていた。仲間が、清水をそこにかけると、ご神木も元気を取り戻したようだった。

 北野天満宮の烏と道案内をしてくれた鳩。太鼓の音と鈴の音が鳴り響く。ここでもみんなでジャンプ。着地と同時に、ドーンと太鼓がなった。わっはっは♡笑顔がこぼれる。

 今宮神社は、破壊と再生を感じた。金色の狛犬が奥にいて、驚き、宇宙人?と感じた。

 月読社の参道は、きれいな川の流れを感じるような場所で、惹かれる場所だった。すっきりした、さわやかな感覚を感じ、来てよかったなあと思った。

 その晩、友だちと飲みながら、お話した後、とても良い眠りについた。眠っていた時だろうか、微睡んでるときだろうか、不思議な感覚になり、あるイメージが浮かんだ。まばゆい光の泉が湧き、左隅にきょとんとした天狗。泉の中から菩薩のような妖艶な女神が現れ、微笑んでいる。次に城が見えたと思ったら、城の底から根が力強くはり出している。あの時見た、鞍馬山のてっぺんの木の根だと思い、宇宙とつながっている場所なんだと感じた。次に、光り輝く泉の中から、東寺の五重の塔の先だけ浮上してきた。最後に、きらきら光る八面体が、フラクタルにつながっている。なんともなんともまぶしい光の中に見え、最後は、光の絹のような織物が長く敷かれ、神々がその両側に立っていた。私は、そこをスーッと登っていくような感覚を覚えた。

ありがとう♡心の中で呟いた。



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読んでくださってありがとう♡        つきまる

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