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キャンプまとめ2021年編

2021年、突然思い立って、7月から10月まで月イチでキャンプに行った私が、
その都度やらかした失敗について振り返る記事だよ。

その1、ホットサンドメーカー

キャンプで一泊して、朝に食べると言ったらホットサンド。
炭火、焚き火、ガスコンロ、固形燃料、アルコールストーブ…
加熱方法は色々あるけど、ホットサンドメーカーを使うなら、

目を離すな。

一瞬で、あっという間に焦げる(笑)

黒い焦げを目にして、思わず「ぴえん」と呟きたくなる…
あとホットサンドメーカーって、そこそこ厚みのあるものを挟まないと、ぎゅっとならないので、なんとなく普段の朝食より食べすぎになってしまう気がする。

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ソロデビューのその日にパンを焦がしてからは、キャンプ場の近くで買ったパンにチーズ卵ぐじゃぐじゃを詰めたり(タマゴッツォ)、炭火などで焼いた食パンに卵を載せたりと、シンプルな食べ方を模索していた。
(焦がさないように)

朝から気持ちにゆとりを持つことができれば、
コンロや固形燃料やアルストで、ホットサンドメーカーリベンジをしたいと思う。

その2、思いのほかお金がかかる

これは失敗談と言うか、備忘録みたいなもので。

テントやイスなどの設備は一通り揃えてしまえば、あとはそんなにお金はかからないだろうと、思いがちだけど、
キャンプってお金がかかる。

より良いものが欲しくなるとかそういう話ではなくて、
まずキャンプ場利用料
無料のところもあるし、市営町営国営のキャンプ場だと結構安い。
フリーサイトなら500円とかかなり安い。
入場料ついてても500円だったりするから。私が今年行った中では、札幌市営の定山渓自然の村なんか、テントサイトだと500円ポッキリである。
最安。
安い分シーズン期はめっちゃ人気だけど。
ところが民間だと結構お高い。
土日祝日前だと、平日の倍だったりするのには驚いた。
一般テントサイトで比較するとこんな感じ
・札幌定山渓 自然の村
宿泊500円
・札幌市 紅櫻アウトドアガーデン
宿泊3500円、入場料1500円 計5000円
・当別町ふくろう乃湯(ここは安い)
宿泊300円、入場料400円 計700円
・札幌市 手稲ホリッパ
宿泊1760円、入場料1760円 計3520円
・札幌市定山渓 晴好雨喜(ここもお手頃)
宿泊500円、入場料800円 計1300円

というわけでピンきりだけど、一泊で500~5000円かかる。

次に交通費。
マイカーを持ってるなら燃料代だけでいいかもだけど、それでも片道1時間程度のとこだって、行けば2~3000円の燃料代はかかるのではないだろうか。
私はもっぱらタイムズカーシェアなのだけど、
大体朝の8時から、翌日の昼過ぎくらいまでの利用となる。
6時間オーバーすると距離料金が加算されるんだけど
①当別町 29時間弱  9826円
②定山渓 30時間半 10018円
③当別町 28時間弱 10298円
④手稲 26時間半 9642円
⑤定山渓 32時間 9730円
まあ大体1万円前後かな

それから炭や薪、固形燃料など
完全に消耗品だけど、
薪以外は事前にホームセンターで買うことが多いかな。
炭は1回のキャンプで1kgくらいしか使わないから、最初に5kg買って必要量をその都度持っていく感じ?
5kgでもホームセンターだと1000円もしないよね。
薪もそんな感じかな?
5kgで700円とか、そのくらいだったような?
固形燃料、ガスボンベ、燃料用アルコールも、1回だとそんなに使わないけど、行く頻度が多ければ消耗も激しいよね。
安価で買えるとは言え。

一番かさむのは食材?!
キャンプ行くからいい肉買おう、ってなりませんか?(笑)
牛のやわらかいとこ、とか
野菜系は道の駅などで安く買えることも多いけど、
私は典型的な「いい肉買っちゃお」タイプなので、普段の数倍の値段のものを買ってしまう(笑)
ツブ貝とかも~
1個800円とかする、ビビる。

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少食なのが救いでしょうか?
あとお酒!
これも、「焚き火を肴にいい酒飲みたいです」っていう、典型的な初心者キャンパーな面が出てしまいます。
普段家ではあんまり飲まないのにね。

と言ってもキャンプ場でも1缶飲めれば良いほうかな。
トイレ近くなるしね

その3、服装に油断する

そんなに普段からアウトドアな方ではなかったので、1日の大半を外で過ごすという意識が足りなかった気がする。
7月にソロキャンデビューしてから、ぺらぺらのズボンにTシャツ、肌寒くなったら薄手のジャンバーを羽織ればいいやと。

子供の頃のキャンプを思い出せ。
日が暮れると薄ら寒く、ウインドブレーカーを着ていたじゃないか。
赤いやつ。
懐かしい。
えらい長いこと着てたしなんなら高卒で札幌に出てきた時にも持ってきてた(物持ちが良い)
トレーナーとかパーカーとか、夏でも必要だよね。

8月下旬のキャンプの際に、肌寒いなと感じてからは、9月キャンプで気をつけようと思ってたはずなのに、
ぺらぺらのズボンを履いてた自分は何だったんだ。
確か13度くらいで寒い寒い言ってた。
夏と同じ格好してればそりゃ寒いよ。

夏→Tシャツ、ハーフパンツ+薄手パーカー、ウインドブレーカー
秋(上旬)→トレーナー、秋ズボン+ウインドブレーカー、あったかい上着
秋(下旬)→あったかインナー、トレーナー、秋冬ズボン+ダウンとかボアとか

ソロじゃなければ、なれてる人がいれば、その人はきっと余分に上着とかを持ってきてて、借りたりして。
そうやって自分で学んでいくんだろうね。

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風邪引かないように気をつけます。
北海道は再来週から天気予報に雪マークが出現するようですよ…

その4、寒い時の加熱

10月末のハロウィンキャンプで思い知ったんだけど、

固形燃料最強

湯たんぽに入れるお湯を沸かすのに、ガスコンロを使う予定だったのに、
気温0度ではガスが気化しないから、着火しないんだねー
わーおびっくり。
寒冷地仕様のガスボンベを持っていくべきだった。
アルコールストーブを使用して沸かしたけど、アルコール燃料だって、同じようなもんだよね。
火がすぐに付かなかったから焦ったよ。

いつでもどんな時でも、固形燃料は多めに持っていこう。

湯たんぽもね~
プラの0.6Lのをホームセンターで買って使ったんだけど、
入れる量が少ないからか、夜明け前に目が冷めたときはぬるかったもんなー
直接水入れて加熱できるやつなら、固形燃料で沸かせられるよね~

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普段遣いしてる湯たんぽは実家で使ってたプラの3Lくらいの大きいやつなんだけど、
バスタオルを巻いてフリースで包んで使ってます。

3Lはでかいから、せめて1.5Lくらいのがあればいいな~と思ってます。
夏の終りから秋にかけて、湯たんぽは大事…

その5、焚き火のタイミング

ソロデビューの時に、翌朝も焚き火をしたんだけど、これは良くなかったね。
チェックアウトが午前中のキャンプ場が多いから、翌朝は朝ごはん食べたらほぼ片付けに費やされるから、
焚き火や炭火はしないほうがいいと学んだよ。

焚き火や炭火は、火が完全に消えてから出ないと片付けができないからね。
もちろん、水をかけちゃえばいいんだけど。
灰が舞ったり、水がはねたりして危ないから。

焚き火はやっぱり夜かな。
夕食に炭火を使えば、そのまま薪を入れればいい感じに燃えてくれるからいいなあと思う。
暗くなる前に炭を起こしてそのまま夕飯の調理(肉を焼く)ってのが、過去5回のキャンプを経て通例となりました。

焚き火は夕食後にゆっくり。
2泊とか出来れば朝から焚き火も楽しいのかもしれない。
あと早めのチェックインが出来るなら、夕飯の前に一遊びできるかな〜
いつか機会があれば。

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その6、高血糖と低血糖

キャンプ中、高血糖と低血糖の差が結構大きい。
やっぱり、普段と違う生活リズムなので、食事の内容や食べるスピードが、若干変わってくるのが原因だと思う。

私の病気は1型糖尿病なので、とにかく低血糖に気をつけなければならないのだけど、
当日の昼を食べたあと、ものにもよるけど、高血糖になりやすい。
そしてその後すとんと落ちて低血糖になる。

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これは昼にカレーを食べたのでめっちゃ上がった。

テント設営とかで体を動かすことが多いので、それが作用してかくんと下がることが多いです。
低血糖になると、暑くもないのに汗をかいてきたり(冷や汗)、
動悸を感じたり、指先が震えたりします。
キャンプ中は周りの人やキャンプ上の方に迷惑をかけたくないので、
自分で対応できるように血糖値を上げるためのいわゆるブドウ糖はもちろん(主に森永のラムネ)、
補食用のお菓子を持っていきます。

お菓子はいいよね、コーヒータイムにもつまめるし。

低血糖は、朝方になることも多いです。
夜明け前にふと目が覚めたときは、たいてい低血糖です。
高血糖は一時的なものならインスリンを追加打ちして下がらせればいいのだけど、
低血糖は意識を失うこともあるので、生存本能として危なくなる前に目が覚めたりするんでしょうね。

なので寝る前にすぐ手の届くところにお菓子を置いておきますね。

本当はテントにヘルプマークとか掛けておいたほうがいいのかなあとも思いつつ…
持病との付き合い方はなかなか難しいです。



総評

失敗談と言うかボヤキと言うか備忘録的な記事なんだけど統一性がなかったな。

さて、今年はもうキャンプには行かないので、
いろんな方の冬キャン動画を見たり、キャンプ道具に思いを馳せたり、したいと思います。

てはじめに、自分の趣味としているレザークラフトで、
スキレットハンドルカバーと、
真鍮製アルコールストーブ用のホルダーを制作します。

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※試作

ハンドメイドなので、100円ショップのように安価ではないけれど、
自分のこだわりの色を選んで貰える強みがあると思います。
赤と緑とナチュナルは間違いなく作りますね。
あとはオーダーで作れたらなあとも思います。

真鍮製アルストは安価で買えるようになってきてるので、他の人との区別化を図るのにも、ホルダーはぴったりだと思います。

気になる人はご連絡ください(*´ω`*)


2001年ラストキャンプ動画↓
前編
https://youtu.be/35E_dUawdDA
後編
https://youtu.be/ClG7qNUqur0



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