宅建士の登録
こんにちは😃
令和5年度の宅地建物取引士の国家試験に何とか合格することができました。
単なる資格取得を目指しているのであれば、合格証書を手にして、そのままでも良いのだと思います。
しかし仕事として宅建士の業務に従事しようとする場合は、まずは受験した都道府県の知事の登録が必要になります。
11月に合格発表があり、その後すぐに上記の登録申請の手続きをすればよかったのですが、年末年始のバタバタで、腰を上げたのが翌年度の令和6年の4月を迎えてからでした。
私は不動産業での実務経験が無いので、「登録実務講習」を受講しなければならないのですが、受験地の地元の県では4月からの数ヶ月は開催の予定は無く、わざわざ東京まで3泊4日の手間をかけて、受講して参りました。(講習日は平日の火水で、月曜日に前泊して東京入り、講習2日目の夕方まで講義があり、疲れて水曜日も宿泊しました。丸2日、ビッチリ、ギチギチハードなカリキュラムでした(・・;))。
受講後、「登録実務講習終了証」が送られて来て、それと必要書類を合わせて、今度は試験合格した地元の県庁まで平日に休みを取り、提出してきました。
この提出書類を集めるのも、結構難儀でしたね。
ちなみに私が登録申請した県では、以下の書類を提出。
①登録申請書 カラーの証明写真要
→駅の自動証明写真機を使いました。
②誓約書
③身分証明書
→本籍地の市町村でないと取れない
④登録されていないことの証明書
→法務局が発行する成年後見人及び被保佐人に該当しないことの証明
◯意思能力の確認のようです。
*法務局も当該県の本局(通常、県庁所在地にある)まで行かなければなりません。
⑤住民票
⑥先述の「登録実務講習終了証」
⑦合格証書のコピー
⑧登録手数料 37,000円!
びっくり‼️ 県庁の購買課で県証紙を買い納付
⑨本人確認書類 運転免許証、マイナンバーカードなど
うひゃー!なんだか必要書類多すぎ😅
まず駅に行き、証明写真を撮って、
住んでいる市の市役所で住民票、
そして本籍のある隣接市へ行き、
身分証明書、
さらに県庁所在地の法務局へ行き、
「登記されていない証明」を取得し、
県庁へ申請に行きました。(途中、登録手数料をおろしに、銀行の🏧へ立ち寄り)
まあ、ここまで半日かかりました。
そして、やっと県庁の当該部署に提出したら、窓口の方が
「ではお預かりします」の一言のみ。
えー😱この場で発行なり、書類の預かり証を発行するなり、何か案内ないのかな?
(私は大きな勘違いをしていました。その場で取引士証を発行してくれると思い込んでおりました。)
質問したところ、窓口の方の話ですと、
この後、県庁より県の宅建協会へ書類が送付され申請を受付、交付の案内が1ヶ月程度であるとのことでした。
合格後の手続きも、そう簡単にはいかないのね。びっくり!
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