臭い玉の取り方って知っていましたか?
手に持つ臭い玉

臭い玉の取り方って知っていましたか?

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林です。

臭い玉を生で嗅ぐとドブのような異臭がすごいですよね。そのためでしょうか、「臭い玉を取りたい」というご相談をよくいただきます。

ちなみに私は、10年前に口臭予防用の歯磨き剤を開発し、通販によってお客さまへ商品の説明と販売後のフォローをしています。そのため、毎日、たくさんの口臭相談にお答えさせていただいております。

その内容は、臭い玉の除去など口臭対策に関するものが多いです。

臭い玉とは

臭い玉(膿栓)の除去法をご紹介する前に、「臭い玉」をご存知ない方のためにご説明します。

臭い玉(膿栓)は、白い小さな玉ですが、潰すとヘドロのようなひどい臭いがするので、くさいたまや匂い玉と呼ばれていて、口臭とのどの違和感の原因と考えられています。(※口臭は、固まる前の膿汁が原因のことが多い。)
喉の白い塊って知っていますか?

私の場合は、口臭よりも喉のイガイガや咳で困ることの方が多いです。(もしかすると喉の違和感は、逆流性食道炎かヒステリー球という神経性の別物かもしれませんが。)
喉の違和感の原因は、臭い玉だけではないって知っていましたか?

臭い玉は、正しくは膿栓(のうせん)といって、扁桃腺の所にくっ付く黄白色の米粒のようなものです。

臭い玉のできる原因

臭い玉(膿栓)は、扁桃腺から分泌される免疫物質が、喉に侵入してきた細菌・ウイルスと戦った後の死がいや、食べかすなどの汚れが溜まってできます。

※臭い玉(膿栓)が生まれたての頃は、扁桃腺のでこぼこの穴の中にあるため見えません。ないことの方が多いかも。

臭い玉がよく溜まる原因

YAHOO!知恵袋を見ると、「とんでもないほど多量の膿栓が出た」とか、「定期的に膿栓がたまる」という質問が沢山あります。

ためしてガッテンによると、臭い玉(膿栓)が頻繁に出たり大量に出る場合は、「慢性扁桃炎」が原因だそうです。その場合は、うがいで膿栓を予防するとか、耳鼻科で扁桃炎治療を受けられることをおすすめします。

この他にも臭い玉(膿栓)がよく溜まる場合は、次のようなことが影響しているかもしれないのでご確認ください。

1,唾液の分泌が少なく口が渇いている(ドライマウス)
2,副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎で鼻汁は喉に落ちる(後鼻漏)
3,風邪やインフルエンザにかかりやすく、よく喉に炎症を起こす

臭い玉洗浄マシンで除去する方法

臭い玉(膿栓)がよく溜まると、違和感や口臭に悩まされますよね。そのような場合は、臭い玉(膿栓)を取ることも選択肢に入れると良いでしょう。

臭い玉を除去する方法は多くありますが、最近ユーチューブで評判になっているのが、「臭い玉洗浄マシン」です。

「臭い玉洗浄器」は市販のものにはありません。歯に付いた歯垢や食べかすをジェットウォッシャーで洗い流す「口腔洗浄機」を改良して作ったものです。

市販の口腔洗浄機は水流が強く、そのままでは扁桃粘膜を傷める可能性があります。そのため、水の出口となるノズルの内径を広げる必要があります。

改良して作成した「臭い玉洗浄マシン」で、扁桃を洗浄すると膿栓が良く取れます。ただし、使い方に慣れていないと、「おぇ!」とえづくのでご注意ください。

臭い玉洗浄マシンについて詳しくは、『臭い玉洗浄マシンの実際の効果とデメリットは?』をご覧ください。

臭い玉(膿栓)は、喉にある扁桃の穴にできるため、無理に取ろうとすると粘膜を傷つけてしまいます。また、嘔吐反射があるなどご心配な方は、耳鼻咽喉科で除去した方が安全です。

臭い玉(膿栓)の正しい取り方

1、 滅菌済みの手袋を両手に着けます。
2、 消毒済みの(軸が長く頭が小さい)綿棒を用います。
3、 たいていの目視できる臭い玉(膿栓)は綿棒で取れますが、少しコツがいるかもしれません。臭い玉(膿栓)を綿棒にくっつけて引き出す要領でしないといけないのですが、臭い玉(膿栓)の頭を押してしまうと、穴の中に押し込んでしまうことがあります。
4、 容易に取れない場合は、臭い玉(膿栓)周辺の粘膜を指でゆっくりと押して出します。臭い玉(膿栓)が、ぐにゅぐにゅと連なって出てくることがあります。
5、 押しても出ない時は、無理に押さないようにしてください。扁桃を傷める原因になります。

臭い玉は自然に取れてしまう

風邪などでも、臭い玉(膿栓)はできますが、たいていは飲み込んでしまったり、咳などで取れるタイミングがくれば、自然と取れてしまうものです。知らないうちに、白い玉がポロっと口に落ちてきてびっくりしたした人は沢山おられます。

臭い玉は取れた後もできることがストレス

臭い玉(膿栓)が取れると気持ちいいものですが、頻繁にたまるとストレスですよね。

臭い玉(膿栓)がよく溜まる原因として多いのは、慢性の扁桃炎です。特に口呼吸の場合に多く、喉が痛いとか臭い玉(膿栓)が多量に出るなどの異常があれば、耳鼻科で診てもらうようにしてください。

臭い玉(膿栓)を除去することができれば、喉の違和感も口臭もなくなる!
そのように考えて、臭い玉(膿栓)を取ろうと努力している人をネットの中で多く見ます。

しかし、臭い玉(膿栓)は、容易に取れるものではありませんし、一つ間違えると出血して病院に行くことにもなりかねないのでご注意ください。ですから、臭い玉(膿栓)を無理に取ることはおすすめできません。
臭い玉(膿栓)は「自然に取れる」って知ってる!?

臭い玉の取り方と考察

Youtube動画を観ると、つまようじで臭い玉(膿栓)を取っている様子があったり、知恵袋では「うがいで取ると良い」というアドバイスもありました。

専門家の立場から、それぞれの臭い玉(膿栓)の取り方を検証してアドバイスしたいと思いますので、ご参考にしてくだされば幸いです。

臭い玉(膿栓)の取り方とリスクについて

1、道具(ピンセット、箸、つまようじ、綿棒など)を使うのは危険ですのでおやめになってください。
ばい菌に感染し扁桃炎を起こす、血が出る人もいます。

2、臭い玉(膿栓)を指やべろで取るのも、ばい菌に感染し、扁桃炎から発熱するかもしれないのでやめた方がいいです。

3、シリンジ(針のない注射器)で水を飛ばしても、水圧が弱くうまく取れません。

4、水圧の強いシャワーヘッドを使うと、臭い玉(膿栓)が容易に取れるかもしれませんが、扁桃が腫れていると出血しますのでやめてください。

5、植木鉢への水やりに使う「丸形洗浄瓶」というのが人気のようですが、大量の水と共に臭い玉や痰が食道に流れてくるので、えづいてしまいます。嘔吐反射の強い人には不向きです。

6、生理食塩水の鼻うがいで臭い玉(膿栓)を取ろうとする人がいますが、臭い玉(膿栓)は扁桃にあるため、除去することはできません。

※ただし、後鼻漏の場合は、鼻うがいで鼻と喉の詰まりがスッキリするかもしれません。(耳鼻科でご相談ください。)

7、ガラガラうがいで、臭い玉(膿栓)が取れることもありますが、その程度の臭い玉(膿栓)であれば、食事で飲み込んでしまうので、うがいする必要がないかも。

うがいで取るときのコツ

うがいの水が扁桃腺(膿栓のある部位)に当たるように首を傾けて、ガラガラとうがいをします。吐き出すときには、痰を切るように絞り出すと効果的です。

臭い玉(膿栓)をうがいで取るには、ちょっとしたコツがあります

臭い玉をできないようにすることが大切

臭い玉(膿栓)は一度除去することができたとしても、喉に細菌が増えるとすぐに臭い玉(膿栓)が溜まります。臭い玉(膿栓)に困った時に大切なのは、再発しないようにすることです。

臭い玉(膿栓)を安全に取り除き、できないように予防するためには、口臭予防歯磨き粉「美息美人」のアルカリイオン水でうがいをおこなわれることをおすすめします。

美息美人を購入されたお客さまの声

YAHOO!知恵袋には、「うがいをしても膿栓が取れない」という相談が多いです。水によるうがいでは、臭い玉(膿栓)は取れにくいかもしれません。

うがいにアルカリイオン水を使用するのは、アルカリ性の力で、臭い玉(膿栓)の表面のタンパク質を溶かすことができるので、臭い玉(膿栓)をうがいだけで取ることができるからです。

臭い玉(膿栓)が除去出来た後も毎日うがいを行うと、喉を衛生的に保つことが出来、その結果、臭い玉(膿栓)ができないようになります。

耳鼻咽喉科で臭い玉(膿栓)を除去する方法もあります。どうしても臭い玉(膿栓)が取れないときには、病院にかかることをおすすめします。

耳鼻咽喉科では、専用器具を使って扁桃腺を圧迫して押し出したり、吸引して取り除きますが、(慢性扁桃炎の場合には)治るのは一時的です。そのため、軽度の症状の場合には、臭い玉(膿栓)を取らない医師もおられます。

そのような時には、扁桃の洗浄だけでもしてもらうといいです。喉が清潔になると、一定時期だけかもしれませんが、臭い玉(膿栓)の予防になります。

臭い玉(膿栓)は、唾液の分泌が減り口腔や喉が乾燥するとできやすくなります。ですから、臭い玉(膿栓)を予防するためには、唾液を出すようによく舌を動かすようにすることも大事です。

ご自身で臭い玉(膿栓)を除去したい方は、こちらをご覧ください。
>>口臭の元「膿栓」を取り除き・予防する方法を知っていますか?

【関連記事】
膿栓(臭い玉)が見えない場合の取り方・対策は? 
膿栓の予防方法・膿栓をできなくすることが最も重要 

膿栓や舌苔など口臭対策に関する記事は、「口臭対策ネット」に詳しく載っていますのでご参考にされてはいかがでしょう。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
よろしければシェアもお願いします