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おジンとおチム

 本当は too much について書いてたんです。でもいつもながら話が脱線して面倒臭い議題になってしまったので、これは文字通り too much じゃないかなと思ってきて。ここ最近難しいことを考えすぎなので、明るくパーっと行こうかなと思いまして。

 そんな時は元気になるサプリ、ジンチム投入!……というわけで急遽ジンくんと6人の弟たちシリーズ第5弾、ジミン編を書くことにしました。too much の方もGoldenの全貌が明かされる前に出すかなぁ。ちょっと寝かせてみようと思います。ってか、私、最近全然韓国語勉強してなくないか?

一緒に作る大切さ

 まず、Jimin's Production Diaryを観ました!

 これはまたホビのJ-hope in the BoxともユンギのRoad to D-dayとも全然違う作りのドキュメンタリーでした。生素材を繋げただけで演出も全くなく、淡々と作業風景を眺める感じ。同じ記録を残すでもこんなに違うのか!  本当にソロ活は演出や進行の仕方もそれぞれの個性が活かされてて面白いです。

 特に今作品、Pdoggさんのキャラが分かって面白かった。ジミンが辛い時も「できてるよ」「いいと思うよ」「もう少しだから」ってポジティブな言葉を投げかける。ジンくんとAbyssを作ったBUMZUさんの時も思いましたが、バンタンが地に足がついている考え方ができるのは、やはりスタッフさんたちの影響も大きいなと感じました。もう既に整えられた状態で提供されるお客様ではなく、現場と一緒に汗水垂らして作って喜びを分かち合う体験をしているからなんだなと。しかも彼らの場合、自分の内面を語る楽曲じゃないですか。もはやカウンセリングと同じ。そんな時に「絶対こっちが良いから言う通りにしろ」とか「これで良いと思ったお前の神経が分からない」とか高圧的に人格否定するPDに当たってたら潰されてましたよね。彼らが口々に人に恵まれたというのは本当にそうだなと私も思います。

第一印象は良くなかった?

 FACEで描き出された彼の内面からも分かる通り、ジミンはすごく真面目で自分を追い詰めやすい。バンタンを知りたての頃はバックステージで泣いてスタッフに慰められている姿やストイックに練習室に篭る印象が強かったメンバーでした。元々暗めの曲が好きな私はFACEの全曲がツボだったのですが、あえて選ぶならAloneかもしれません。サビの悪魔の囁きのようなLie lie lie lie lie lie lieが不気味で秀逸…。以前のソロ曲 Lie にも通じる。あの曲も予想外の転調が堪らなくて大好きな一曲です。でもファンの前では明るく愛らしいジミンの中に実際にあのような葛藤があるんだなと考えると切なくもなります。

 とにかくそんな彼がジンくんのマインドと相容れなかったのはすごく理解できる。属性で括るのも乱暴ですが、以前書いたようにジンくんが「影を内包する光属性」だとしたら、ジミンは「常に光を目指す闇属性」って感じがする。

 やはりこの2人を語るには、ジミンが「約束」を公開した時の配信は欠かせないでしょう。

昔ジンヒョンとは僕は性格が合わなかった。
僕はいつも意味を考えすぎて自分で自分を追い詰めていた。
ジンヒョンは自分が楽しく幸せに生きるが信条だった。
僕とは正反対だったのでよく衝突していた。
僕の為に話してくれた言葉なのに、僕はずっと否定してて…
でも時が経つほどに分かってきて昨年「結局ジンヒョンの言うことが合ってました」と話しました。

40分あたりから意訳

 ここからは私の推測でしかないので、気分を害した人がいたら申し訳ないのですが、ジンくんとジミンは性格の違い以外に、お互いが一番自分に足りなくて欲しいと感じていたものを持っていた人でもあったのではと感じています。

 私自身はそう思わないですが、初期の頃、ジミンは何かと自分の容姿をネタをすることが多かった。もっと痩せなきゃとダイエットしたり、ストイックに筋肉をつけたり、いつ脱落するか分からないという恐怖に苛まれていた。確かにジミンは絵に描いたような典型的イケメンとは少し方向性が違う。その中で万人受けする美男子で、顔が素晴らしいからこれまで色々未経験でもメンバー入り候補ですというジンくんはかなり脅威だったのではないかと推測します。

 ちなみにサムネはこの柔らかい笑顔が素敵なこのツイートからなのですが、

動画内では「ブサイク1人、イケメン1人」って言ってて、コメントが「チムイケメン、ジンブサイク」なんです。こうやってあえてネタにしちゃうところがね、またなんとも言えないんですよ。

 一方のジンくんも、初期のジミンに対して「なんか踊ってみて」と高圧的だったというエピソードがネタにされてましたが、ダンスの技術が高く、既に完成されているのにストイックに努力を続けて自分を高めていくジミンはかなりコンプレックスを刺激する相手だったのではないかと。初期のジンくんが「必要なのは努力より才能だと気付いてしまった」と発言していたり、ダンスが下手だと各所でネタにしている姿は今見ても胸が苦しいです。

 両者のメンバー入りが決定した後も、もしセンター争いとか人気投票とかそういうのにこだわるコンセプトのグループだったら、人によってはギスギスしてお互いを毛嫌いして足の引っ張り合いをしてた可能性もあると思うんですよ。でもそうはならなかった。それだけ2人の人格が素晴らしいということですよね。そういう点まで(妄想で)考えだすと、この2人の仲良しっぷりが尊すぎて仕方ありません。

大好きジンチムモーメント

 もうこれ以上は語っても野暮なので、私の好きな2人のエピソードを並べて終わりたいと思います。10以上出てきたけど、キリがないので5つに絞った。

1. 2015/01/23 ホテルの部屋で腕立て伏せ

2.2018/07/03 RUN BTS! 2018 Ep.53 防弾ピクニック1

おんぶし合いっこしながら坂を登る名場面から何からもうとにかく全てが可愛い。

3.2018/09/07 お久しぶりです⁈😗 Vlive

初っ端からジンくんが頼んだはずのルームサービスをジミンが自分の部屋に運ばせてしまうの面白すぎる。この配信は数々の名言が誕生した日でもありました。

4.2019/05/19 EAT JIN with Jimin

『アイドル嫌いだった私がキム・ソクジンに落ちたワケ』で既に語ったけど、この配信が私の沼入りを決定付けたと言っても過言ではないです。

5.2021/02/21 BE フォトカードデコ

とにかく可愛い(もう言葉にするの諦めた)。

あ、ちょっと待って! 5つ挙げ終わったけど、これだけは貼りたい!
ということで発掘してきました。찜n진の車内ミニコンサートです。お納めください。

집 도착 끝(家到着、終わり!)←申し訳程度の韓国語勉強

 そろそろ韓国語勉強Note書きたいんだけど、花様年華書かなきゃ…なんで私は自分で自分を追い込んでこんなにNote書いてるんだろう。でもバンタン追ってるだけでも色々起こりすぎなんだもの…。

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