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美容のコト〜いま欲しいのはツヤ〜

この1年位、スキンケアに力を入れている。
いくら上から色々重ねたところで、元がダメなら全て台無しになると言うことが、年を重ねるにつれて実感として湧いてきたからだ。
お肌がぴかぴかなかわいい芸能人は薄めのメイクでも結局はかわいくて、同じことを素人がやってもそんなわけにはいかない。
広告ビジュアルに惹かれて購入したメイクアイテムが、私が使ったところで思ってたのと違う!となるのはそういうことではないか。
もちろん、カラーやメイク方法がそもそも適切ではない場合もあるけれど、土台がしっかりしていない影響と言うものに、30代半ばを過ぎてやっと気付いたのだ。

私とファンデーション

始まりは高校生

私とファンデーションのお付き合いは長い。
気づけば高校生の頃にはファンデをつけるようになっていたと思う。
中学までは部活命!バスケばかりが頭の大半を占めていた。
おかげで当時、炭酸は飲まないと言うのを自分に課したら、炭酸が飲めなくなってしまった。
(ただしお酒を除く)
高校に入っても部活を続けたが、色々と思うところがあって退部した。
めちゃくちゃ練習がキツいのに、遠征先の中学生に負けてしまうようなチームだったのだ。
それからは普通の高校生のように、放課後に遊んだりメイクしたり。
それでも校則の厳しい学校だったので、メイクもそこまでではなかったが、ファンデはこの頃に覚えたと思う。
それから崩れないファンデを模索し、崩れてもキレイなファンデを見つけてからは、マイ定番としていた。
ところがである。
ここで転換期がやってくる。
そう、在宅勤務の開始だ。

ふと気になった、ファンデーションの意味

在宅勤務が開始となり、最初のうちは今まで通りにばっちりメイクをしていた。
WebMTGでいつカメラがオンになるか分からなかったし、メイクをしないと気合いが入らないと思っていた。
今でもそういったところはあるが、この頃は今よりも強く思っていた。
しかし、蓋を開けてみればWebMTGは基本カメラオフ、よっぽどのことがない限りは通話のみで行われた。
そうなってくると段々とメイクを濃くする必要性についても疑問が出てくる。
その上マスク問題浮上。
マスクにメイクがついてしまうと、崩れもするし、外した後のマスクも汚い。
こんなに汚いものが顔についていたのか、という衝撃もあった。
そうなってくると、もう止まらない。
私はノーファンデについて調べまくることになる。

元々興味もあった

元々ノーファンデ自体には興味があった。
その前からクッションファンデが流行って、私も早速試してみたのだが、あまり好きにはなれなかった。
ツヤ感とか手軽とか言われていたが、私が試したものはガッツリ塗ってます感が強かったのもある。
それまでに使っていたファンデも、カバー力は強いけど素肌感も残すタイプだったのもある。
こうして沸々とノーファンデに対する興味が強くなってくる。
そして私は偶然、あるアイテムと出会う。

ノーファンデへの道のり

まずは土台から見直す

私の出会ったもの、それはエンビロン。
前にも朝のルーティーンの記事で書いたが、スキンケアに多くの時間を割くようになった。
最初の1ヶ月はそこまで大きな変化はなかった。
ビタミンAのレベルが一番低いものだったからだろう。
意外と大丈夫じゃん
なんて余裕ぶっていた私は最初のアイテムを使い切ってすぐにレベルアップを実行し、ロールキットも追加した。
(ダーマローラーのようなもの)
すると今度は、少しA反応が出た。
顔に赤みが出て皮向けしたりヒリヒリしたり。
そこで私は、「ついにキタか…!」と、A反応に苦しむどころかそれを喜んだ。
基本的には変態である。

順調にレベルアップ、そしてついに

その後も順調にレベルアップを進め、3ヶ月後。
途中、もっとA反応が出た事ももちろんあった。
それでもやっとファンデとさよならする決心がついた。
思春期にニキビに悩まされた私は、毛穴が気になって仕方なかった。
それを埋める為にファンデをしていたのだが、肌がふっくらとしてきて毛穴が目立たないかも、と思えるまでになれたのだ。
いまはファンデは全て辞め、日焼け止めのみ。
日焼け止めのみだと素肌感がある為、今日はしっかりメイクをしたいな、と思う日は肌に優しいBBクリームを重ねる日もある。
それでも、毎日ファンデをつけていた頃と今とでは肌への負担も少ないように思うし、毎日のメイク時間も短くなった。
マスクへの移りもほとんどない。
今の所いいこと尽くめである。

私に必要だったもの

隠すのではなく、土台のレベルアップを目指すと言うこと

それまでの私は、コンプレックスを隠すことに重きを置いてきた。
でもそうなると重ねるものが増えて、増えれば増える程に崩れが気になり、崩れないアイテムを更に追加して足し算ばかりになっていた。
重ねた後で、ツヤを足したくて更にアイテムを重ねる。
でも、肌が整って潤ってくると、肌の方がツヤっとしてくる。
これを消してしまうのはもったいないと思うようになった。
大人の私にはマット肌は更に落ち着いた雰囲気に見えた。
私に必要なのはツヤの方だったのだ。

テレビ画面から目が離せなくなった人

ある日テレビを見ていたら、そこに映る女優さんに目が釘付けになった。
その方は、お顔はもちろん、デコルテから何から光り輝いていた。
華やかなのはもちろん、自らが発光している、そんなイメージ。
年齢も40代半ば。
こんなにも光り輝く人がいるのかと驚いた。
そして、こうなりたいと思ったのだ。
それ以来、私は今日もツヤを求めてスキンケアに勤しんでいる。

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