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樹齢300年のクスノキと喋る

5月1日からクスノキチャレンジと称して、まいにち近所の樹齢300年のクスノキに水やり。『ホドロフスキーのサイコマジック』の真似です。(うつ状態のおばあさんを癒す方法としてホドロフスキーが樹齢ウン百年の樹への水やりを、提案していました。わたしもこの頃情緒不安定なので、やってみることに)

今日も雨の中、行ってきました。

最近はこの時間が一番幸せです。

頭おかしいといわれるの覚悟で言いますが、

わたしはそのクスノキと喋れるんです。

名前は「クスノキ名人」らしいです。背伸び運動を日に30回くらいするのをお勧めしてくれました。将来のことでアドバイスももらいました。わたし、文章の仕事は向いていないらしいです(涙)じゃあ何が向いてるのって聞いたら、「人をきれいにすること」が向いているそうです。「わたしきれいなの?」って不安になりながら聞いたら「きれいだよ。クスノキ名人が保証する」って言ってくれて、なんだか救われました。自信なくしてたから。

自分を大切にしてほしいそうです。恋人ができるのは、自分を大切にできるようになってからだそうです。「どうやって自分を大切にするの?」って聞いたら「のびーっと背伸びして空を見上げる」ことらしいです。それをとにかく続ける。その先にあると。

それとこの水やり行為は男女のセックスを表しているらしいので、これを続けてゆくとわたしの男性不信の感情も癒えていくそうです。

最後に片山洋次郎の整体の本を読むのを、とにかくおすすめしてくれました。樹齢300年の巨木も太鼓判の洋次郎先生って、すごいなーと思いました。

これ、好きな一冊です。


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(水やり中のわたし。ロープの囲いがあるのでクスノキというよりその周辺の雑草への水やりになってしまう。しかし効果は感じ始めています)

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