失敗が今の僕を構成している

皆さんこんにちは、最近白湯にハマっているyuuです。
今回は夜ではなく昼前に投稿してみます。
就職活動がひと段落したので、個人的に21年間の人生における失敗についてお恥ずかしながら書いてみようと思います。

「今までの人生で挫折経験はありますか?」

こんな質問を就活生として面接で言ったこと、面接官として言ったことってありませんか?
今週2つの会社で1次面接を受けさせていただいた僕ですが、1度だけ聞かれたことがあります。

自己分析をする中で避けては通れないのが失敗(挫折経験)だと思います。
僕はおそらく人よりたくさん失敗をしていると思います笑。
というのも小中高と兄に酒の席で知らないうちにネタにされるほど、他人から見て僕は失敗しています。

自分に向き合う時間が大切とはより良い生活を送るために必要、納得内定に必要だとは僕もおもいますし、世間一般論的にもそう言われていますよね。
でも僕が言いたいの今回はそういう「万人受けするような綺麗ごと」ではないです。
今回は現在21歳である1人の人間がしてきた失敗、そして縁については勝手に書き散らしていこうと思います笑。

「皆さんは失敗したことありますか?」

僕はたくさんあります。
小中校とそらもうたくさん。

これは面接でも話した一番でかい失敗談なのですが、僕は第1志望高校に落ちています。
初見の人からすれば、「ああそうなんだ」くらいの反応ですよね笑。
今ではもうこうしてnoteでのネタにしてますけど、当の本人は合格発表から1週間経っても寝れない程ショックでした。
でも今思えばあそこで落ちてよかったとさえ思います。
あそこで落ちていなかったら多分今の僕はいないし、良い縁にもめぐり合えていないです。

詳しく説明すると長くなってしまうのですが、当時中学時代の僕はめちゃくちゃバカでした。本当に超が付くレベルで。
どこまでバカかというと、中学2年の中間の数学のテストで7点を取ってました。
小学校の頃から算数が本当に嫌いで、今でも数学は嫌いですけど、小学校4年生の算数で理解は止まっていました。
そんな状態で連立方程式やら、正負の計算なんて出来ませんよね。
そんなズタボロのテスト結果を友人と眺め、「このままじゃダメだ!」と思い、親に頼み塾に通わせてもらうようになりました。
塾では先生方にしごかれながらも必死に食らいつくように勉強し、勉強が楽しくなるまでに時間はかかりませんでした。

今思えばこの塾通いも人生におけるターニングポイントなのだと思います。
母がパートに出るようになり、両親は共働きに。
家に1人でいることが増えました。
また努力の仕方、自分に合った勉強法の模索もここで身に付きました。

話を戻しますが、ここでの勉強によって埼玉県だけ?にある「北辰テスト」という中学の模試があり、そのテストでは志望校の希望者数の中で15位に入るまで成長することが出来ました。
もう大躍進ですよね、今思っても笑。
でもここで慢心するのが過去の僕です、実に愚かですねー笑。

そう、この結果を受けて面接対策を碌にせず、そのまま試験日を迎え、見事に面接で将来についてこう聞かれました。


「将来行きたい大学はありますか?」

この質問に僕は見事に答えられず、「すみません、まだ決まっていないです、、、」と馬鹿正直に答えてしまぃました。
皆さん嘘でもなんでもいいから答えりゃ良かったのにって思いましたよね?
でも当時の愚かな僕は東大しか知らなかったんですよ笑。
高校名も挙げていないので書いてしまいますが、そこそこの頭の良さの高校でいきなり「東大です!!」って言っても「はい???」ってなると考えた僕は答えられなかったわけです。
見事に不合格になり、僕は北辰テストで受かった滑り止めの私立に行くことになりました。

ここまで読んでくれた皆さん、まずはありがとうございます!!
でもここまで読んだだけだと、こいつただ第1志望校に落ちただけじゃねえか、となると思います。
タイトルにもあるようにこの失敗が今後の僕の人生を決めたと言っても過言ではありません。

滑り止めで行った高校では親友と高め合うライバル、恩師に出会いました。
今でもLINEで親友とは連絡を取り、大学の友人よりも深い付き合いをさせていただいてます。
またライバルがいなかったら、僕は第1志望の大学にも受かっていないですし、本格的に勉強をしようとも思いませんでした。

人間は失敗した時に、その失敗を糧にするか、結果的に笑い話になるか、そのまま放置するかの3つに分かれると思っています。
僕は今までの人生を見ると結果的に笑い話になっています。
第1志望の高校に落ちたからこそ、親友に出会い、ライバルにも出会い、恩師にも出会い、今の大学にも目を向けることが出来たと思います。

僕がこう考えるのも彼女の考えが大きいと思います。
彼女はいわゆるポジティブな人なので、僕の過去の失敗をことごとく肯定してくれます。
高校受験の失敗も彼女からすれば、「私と出会うための布石に過ぎない」らしいです笑。
でも今振り返ると、僕の失敗には意味があったんだと思います。
よく失敗した人を馬鹿にする人や、やたら成功を重視する人が居ますが、僕は失敗はするべきだと考えます。
完全な自論ですけど、失敗が人を豊かに、縁をたくさんもたらすと思います。
まだ今までの人生21年しか生きていないひよっこですけど笑。

失敗はもちろん落ち込むなとは言わないけど、笑い話に出来るくらいの結果が待ってるよってことを言いたかったです。
その失敗は君を構成する重要な要素になると僕は思います。
だからどんどん挑戦しよう。
失敗は挑戦する人にしか与えられない経験だとも思いますし。

就活で失敗しても死なない、というのを胸にまた頑張って行こうと思います!
長文書くと、考えが散らかると分かったのでここまでにしときます笑。
では皆さんよい日曜日を。


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