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DTMとの出会い

高校生の頃からYAMAHAのリズムマシーンで
ドラムをぽちぽち打ち込んで
それに合わせてベースの練習したり
曲を弾いていて打ち込みには前向きだった。

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YAMAHA RY8

上京してからはYAMAHAのシーケンサーと
リズムマシーンを同期させて使ったりもした。
身の回りの友達も早い人はPCを使って
打ち込みをしていたと思う。

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YAMAHA QY70

自分がDTMも始めたのはソフトがmidiだけでなく、
オーディオも扱えるようになった頃、
記憶が曖昧だけど2000年初期だったと思う。

一式を買い揃える金など全く持ってなかったので
親のお古の韓国製のWindows機を貰い、
ヤフオクでRolandのSC-88proと
M-audioの一番安いオーディオカードをなんとかして買って
作った環境が初めてのセット。
メモリなんて64MBしかなかったと思う(笑)

初めて触ったソフトはSinger Sing Writer
理由は一番安かったから

Macへの憧れ

当時音楽で使うパソコンと言えばMac一択で、
しかし残念な事に一番安いデスクトップですら
20万円前後して、もちろんそんなお金など全く持ってなかったので
質屋のショウケース越しに
売られているトランペットに焦がれる少年のように
電気屋で買えもしないMacを触っては焦がれていた。

ただそんな中奇跡が起こった。
友達が新しいの買ったからと言ってた
最新の一個前のラインナップの
Mac G4のエントリーモデルをくれたのである。
しかも”新しいのに使えないから”という事で
オーディオとmidiのインターフェースもセットで。

願っていると超ラッキーな事が起きる事もある。
本当にただの気まぐれなんだろうけど
晴れて念願のMacを手に入れてソフトも
Digital Performer(当時3.11)を導入して
本格的なDTM生活のスタートを切ったのだった。

自分の音楽専用として使ったMacの遍歴は

もらったMac G4→その Macで教則本の音源制作→
その報酬でMac G5導入→そのMacで作曲とか編曲→
その報酬でMac Mac(銀箱)導入→そのMacで作曲とか編曲→
その報酬でMac Mac(ゴミ箱)導入→そのMacで作曲とか編曲→・・・

と回していることからみて、最初のMacが本当に
その後のキッカケになったと思う。

その後、その友人とは疎遠になってしまったのだけど
大げさにいうと今の自分はないかもしれない。。
マジで感謝。

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