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ライブ日記 No.0

大学2年の夏がやってきた。
といっても7月は急行で通過したような気分で。9月末まで夏ってことにしてもいいだろうか。

私が所属サークルでは「前期総括」なるものを提出する。半年間の活動報告的なもの。
プライベートでもやりたいなと思い立った。
これといって報告できるようなことをしていた気もしないが、唯一記録できるのは多くの「ライブ」に行ったこと。

友人からはよく「またライブ行くの??」と言われる。「ええ、またライブに行きますがなにか」と思ってしまう自分は、本当にしょうもない人間だ。

幼少期から「バンド」を身近に感じて育った。
父は昔プロのバンドマンを目指してドラムを叩きまくってたらしいし、母は好きなバンドのライブによく通っていたらしい。

車のBGMはいつも激しいロックが流れていた。
今でも歌える。
初めてライブに行ったのは確か幼稚園生の頃だったはず。父の友人がいるバンドのライブ。音の大きさに驚きつつも、耳栓をして父に抱えられながら、ライブハウスの端っこからステージを見た記憶がなんとなく残っている。

遺伝だろうか。
気がつけば中学1年から軽音学部に所属し、不人気であまりもののドラムを担当することになっていた。
学校帰り、姉や母と一緒によくキュウソネコカミのライブに行った。

それから私は中高の放課後によくライブに行き、大学に入って、今はだいたい週一くらいの頻度でライブ行くようになった。

いつもライブの後の高揚感をどうにか残したくてしょうがなかった。
だから紙のノートやスマホのメモ、あちこちに殴り書きで記録を残していた。
この夏から、それをnoteに載せようと思う。

他の人のライブレポートはクオリティが高くてライブ愛がすごく伝わる文章だ。
自分は語彙力も表現力もないのでとても薄っぺらい感想になってしまう。
それを改善するためにも人に読んでもらう状況を作り出そうと考えたのだ。

感想として成立していないと思うが、誰かに読んでほしい。(と思ってたり思ってなかったり)

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