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岐阜暴威さん、各メディアを混乱の渦に陥れる

東京にきて1年近く経ちました。

こう見えて私は小心者なので、東京に来る前にハザードマップとか心霊スポットとか調べて危険地帯は避けるようにしました。

そんな私が東京で一番怖いと思ったもの。

それは日本武道館です。


なぜかというとここに新日本プロレスの大会「G1クライマックス」を見に行った時、最上部の階段から転げ落ちかけたからです。
意外と段が急だし場内は暗いしで足を一瞬踏み外してしまいめっちゃ怖かったです。

よく皆武道館でコンサート見に行けるよなとビビりあがりましたわ。

40歳2000万の夢とはなんだったのか



35歳で誓った「40歳で資産2000万円貯めてスローライフを送る」目標を達成し、個人投資家として屈指の知名度とブランド力(?)も得るようになった『Mr.逆神』『トレアイの破戒僧』『地上三発目の核爆弾』こと岐阜暴威さん。


本当に岐阜さんが2000万円持ったらどんな行いをするんだろう、とこの3年間思ってましたが特になにも変わりませんでした。
街を徘徊する、リスナーに乞食する、お母さんにご飯呼ばれるまでダラダラ配信する。
既に今までやってたスローライフを「少しだけ金の心配をせずに」繰り返す日々。その金も出所が親から自分に変わった程度。

それどころか2000万稼いだプライドが妙な自信に繋がり、YouTube共演者の逢坂みぁさんに熱いセクハラを行う事件にまで発展しました。



「岐阜さんでさえ2000万円稼いで人生が変わるとするなら俺も変われるかもしれない」

上記の動画を見て先物と為替の世界から足を洗い現物株の世界に切り替えた男がここにいます。

現実には岐阜さんは2000万稼いでも何も変わらなかったし、なんなら目標額4000万に上げてるし、現物株で稼ぐとか言っていつの間にかFXメインになってるし、資産の大半は入金だし心底このハゲには呆れます。

昔の動画掘り返して全力投資しろハゲ、という気はありませんがもう少しだけ我々弱小投資家に夢を見せてくれるような振る舞いをしてほしいものです。


絡むもの全てを不幸にする男


昨年から投資で(奇跡的に)勝ち始めた岐阜さん。

定期的にオレ的FXのJINさんに会うようになってから岐阜さんは連勝しはじめ、JINさんは爆損街道まっしぐらということから「岐阜さんは悪運をJINさんになすりつけて勝ってる」という噂もまことしやかに囁かれていました。


アメコミ漫画の金字塔「Xメン」では触れた相手の生命力を奪う登場人物が現れますが、岐阜さんは相手に不幸をなすりつけて自分を強化する非常に迷惑なXメンになってしまったのかもしれません。

そんな岐阜さんの能力がこの度また炸裂してしまったようです。

岐阜さんの知名度向上にも一役買った『日経テレ東大学』がなんと終了してしまう事になったのです。



記事を見てみると日経とテレ東が揉めたらしいですが、そんなんより注目されるのはやはり岐阜さんの魔力でしょう。

岐阜さんの盟友後藤さん(元日経)のフリーランス転身後重要な仕事にもなっていたテレ東大学の終焉。

「投資をやりはじめた人には必ずヒントになる」とまで言い切った岐阜さん出演回は今後どうなってしまうのでしょうか。


そんな心配をよそに岐阜さんは次々と被害者メディア進出を続けます。

とうとう投資だけではなく、彼最大の特徴「ハゲ」にもオファーが来ました。

ハゲ・スキンヘッド専門YouTubeチャンネル『NO HAIRS』に堂々出演です。


孤高(孤独)の投資家、アウトロー(デリカシーがない)投資家となかなかイカつい紹介をされている我らがGIF。
風貌も相まって知らない人が見たら資金洗浄してる半グレに見えてくるかもしれません。

その昔、伝説のyoutuber『SYAMUさん』のサムネを始めて見た時「こいつは田舎のやべえチンピラに違いない」と身構えてしまった事をふと思い出します。


撮影場所が恵比寿周辺で少しオシャレ感を出してるところが腹立ちますが、投資以外の岐阜さんのトークネタが引き出されているので新たな一面を知りたい人にはおすすめかと思います。

また、スキンヘッドに焦点をあてたチャンネルも珍しいので同じような髪形の方は登録も考えてみてはいかがでしょうか。

もっとも、岐阜さんに関わってしまった『NO HAIRS』が一年後もチャンネル存続できているか非常に怪しいですが・・・・。


遂にGMOと喧嘩別れへ


そして、岐阜さんが東京で遊ぶ時のおまけとしか機能していないGMO証券プレゼンツ「トレアイBAR(旧JIN´s BAR)」に関しても大きな動きが起きました。

なんと、岐阜さんが3月で番組を卒業することになったのです。

春は卒業の季節とは言いますが、トレードアイランドをリニューアルして岐阜さんお抱えのグッズ屋さんに特製ペンまで作らせてズブズブな関係だったGMOがなぜこの決断に至ったのか?

実は、GMOではなく岐阜さん側から卒業を申し立てたのです。

そして本当は卒業なんて平和的な状態じゃなくて簡単に言うと喧嘩別れです。


GMO的に岐阜さんの事をどう思っていたのかは分かりませんが、GMOに協力していた映像制作会社の方が岐阜さんに暴言やセクハラ発言を問題視したとのこと。なんてまともな神経をしているんだ。

そこでGMO側がそれを伝えると岐阜さんは「俺は配信スタイル変えるつもりないんで!それなら3月でいなくなります!」とキレた、というのがこの事件の簡単な流れ。

ロックバンドが自らのポリシーから紅白に出ないというのはよくありましたが、岐阜さんの暴言を吐きまくる配信スタイルを変えないからGMOの番組出演をやめるって理屈は正直ダサすぎ
これをかっけーって言ってる自称暴威軍の連中もはっきり言ってバカです、バカ。

とはいいつつ、どんな行動しても双方がなにかしら損してしまう状況に陥ってしまったのは岐阜さんだけじゃなくてGMO側にも責任あります。

昨年にGMOイメージキャラクターを岐阜さんから佐々木希に変えた時点で岐阜依存から脱却をすべきだったのです。


この時、GMOは岐阜さんを損切りしたと思った人は多いでしょう。

ところが、その後もポツポツと岐阜さんはGMO関係に顔を出して、ついに新トレードアイランドの主役みたいなものに担ぎ出されることに。


スターリンの写真みたいに中央の人は加工で消されるんですかね?


これは岐阜さん及び暴威軍コンテンツを人気シリーズものにしてしまった代償です。
たしかにそれらのコンテンツが数字が取れる、いや、取れ過ぎたのです。

ただえさえ製作費の少ないトレアイBAR。
費用対効果を上げるには東横インと飯だけでホイホイくる岐阜さん(とそもそも別の稼ぎがあるからギャラが少なくていい高城さん)は金の生る木。

ただ岐阜さんの醜聞が岐阜コンテンツ関係には重くのしかかります。
それは負債というより金利とか手数料とかみたいなもの。
一発だけスキャンダル起こすならまだしも岐阜さんは連発してくるのでじわじわと起用するGMO側の評判にも効いてくるのです。

まあそれでも数字重視して岐阜さんの暴言をかなりスルーし続けたGMOもいい根性しています。

こうして風雲急を告げる事となった岐阜さんとGMOの関係。

あまりに突然のことだったのでしょう。
来月パシフィコ横浜で開催されるパンローリングのイベントに岐阜さんとJINさんが出演するのですが、その講演主催者欄にこのいざこざの形跡があるのです。


岐阜さん以上にやーまんって最近やらかしてなかった?


D会場で15時45分からある『オレ的暴威のFX・株投資部』の主催が(GMO予定)ってなってます。

GMO予定って場合によってはGMOの支援なくフリーランスで講演をしろってことでしょうか。
もしくは岐阜さんに参加しないようにGMOが圧をかけはじめたのか。

後々まで引きずる泥沼のGMO卒業劇になりそうな予感しかありません。


投資系メディアはふくりさんに救いの手を差し伸べろ


岐阜さんが出演メディアを潰すor喧嘩するといった感じで露出が今後減りそうな一方、岐阜さんのようなエンタメ系トレーダー需要ってのはそう無くならないと思います。
結局みんなはパンとサーカスが大好きで、センセーショナルなものに飢えているのです。

そこで各メディアの方に一人、私から推薦したい人がいます。

それは『長野が生んだ大魔神』『日本一悲鳴をあげる蕎麦打ち』『ポエム天井ポエム底』の異名を持つ個人投資家ふくりさん(バツイチ)。


蕎麦打ち用の杵を作ったり、全国の美味しいものを知っていたり、ウマ娘がそこそこ強かったりと器用なスキルを持ち合わせるふくりさんですが相場とは凄まじく相性が悪く爆損しまくり。

かつて岐阜さん、CISさんと共に日本三大逆神とまで呼ばれていたトレーダーです。

ふくりさんはパワハラの激しい蕎麦屋を昨年末にとうとう退職。
後のない状態で相場で勝って生計をなんとかしなければならない環境となっていましたが、一か月経たずに爆死しました。


ふくりさんには夢がありました。
それは金を稼いでいつか自分の店を持つこと。

しかしそんな切実な夢さえ相場の前ではただの餌なのです。


私は今まで幾多の曲がり屋を見てきました。

ですがほとんどの人は

実家が裕福だったり(岐阜さん・はるなん)
会社経営やアフィで別の莫大な収入があったり(ドラFX、オレ的JIN)
現物だから致命傷にはならなかったり(ブリザード・ジャンピングキャッチドルジ)
最初から金持ってる先行逃げ切り型だったり(CIS・AKI)
今にも死にそうだから変にメンタルが振り切ってたり(パン粉さん)
バーチャルトレーダーだったり(アキラ・高橋ダ・・・やめときましょう)

なんとなく余裕や生命力やイカれた神経を持っているのです。

ふくりさんだけは己の収入一本でハイレバ勝負をしかけ、そしてその度散っていった。
相場の恐ろしさと非情さを日本一知った男なのです。

世の中の個人弱小投資家の大半はふくりさん側なのです。

だから今後メディアが個人投資家に損失の恐怖とか悲しみをインタビューしたいのであれば、オファーする対象は岐阜さんでもJINさんでも、ましてやテスタや井村でもなく、そこはふくりさんであってほしい。
彼の生活費のためにも。


ということでGMOさん、岐阜さんが抜けた後釜にふくりさんは如何でしょうか?
ご検討ください。