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目の前のことには没頭できるけど、未来の目標を立てるのは苦手な私は「愛と願い」から始めようと決めた

眩しすぎる!(そして長い!)タイトルの記事へようこそ。
でも,紛れもなくこの「愛と願い」が
今の自分の心にあるなと感じます。


つい先日、「2023年のwishを解放するワークショップ」に参加しました。
主催はプロコーチのきのぴーさん。
いやーすごく良かった!

一年の計は元旦にあり、とか言いますが、
「決めたはいいけど続かない」
「挫折してむしろ活動エネルギーが下がる」
なんてことを、
私も今までさんざん経験してきました(笑)

計画だけはしっかりしてるのに、
行動が全然伴わなかったりするんだよね(笑)

で実際,私の場合は
「目の前のことに没頭してたら楽しかったし、結果的に後悔してない」
というタイプの楽観人間なのですが、
同時に
「描いたと未来(不確実さ)に向かっていけるひと」への憧れやコンプレックスがあります。

途中で挫折することへの恐れが強いのだと思う。

過去の自分が描いた夢によって
自分を縛り上げないように、
愛と願いで邁進していきたい。

そう気づいたワークショップでした。

↓ワークショップの様子はこちら↓


ワークショップを通じて確信したことを話します。

1.愛から始めたい
2.愛が生む願いは軽やかで、しなやか
3.今日から"そう"あればいい
4.願いから生まれた世界観をシェアしたい

1.愛から始めたい

仕事、育児、趣味、コーチング
この3年くらいは、これら全てが
浮き沈みはありつつも「いい感じ」です

とても幸せなことでありつつ、
同時に、心の中では
「調子いい状態を逃したくない」
という防戦状態になっているということにも
気づいていました。

下手に何か新しいことに冒険して
バランスが崩れたら怖いな、、、みたいな。
身動きが取れない感覚でした。

すると次第に自分自身を減点方式で
眺めるようになってしまい
「こんなこともやれたなかった」
「最低ラインを割り込んでなければok」
というダメ出し&消極的なスタンスを
(自分を守るために)取ろうとしていました。

本当にそんなんでいいのかなー
このまま進んでいって幸せになれるかな
今日死んだとしてそれでよかったと言えるかな。
そんなわけないな。

そんなことを思いながらも
ワークショップを進めていくと
ふと、「愛するもののために」
という力強い言葉がワークショップの最中に
頭に浮かびました。

こういうときの直感は大事にしたいものです。
口にすると恥ずかしくても、
胸の中で温めておくのは自由ですからね!

愛する過去の自分、今の自分、未来の自分
愛する家族と、その未来
愛するクライアントと、その未来
愛するもののために、、、

この愛という言葉をスタートラインにすると、
自然と願いが湧き出てきました。


2.愛が生む願いは軽やかで、しなやか

愛するもののために
何ができるだろう??
というスタートラインを自分で
引き直すことによって
減点方式から解放されました。

今ある時間や能力をどう配分する(トレードオフ)じゃなくて、
まずどんな未来が望ましいのか、から考えて
足りない資源をどう補うか、
後から考える。

義務じゃなくて愛から始める。
愛するものとどんな未来を過ごしたい?

この問いに真摯に向き合えるための
場と時間を自分に提供できる、
そういう基盤、落ち着きのために
今回のワークショップはすごく私にとって
有意義だったと思う。

そうじゃないと小っ恥ずかしくて
こんなことは考えられない(笑)

どんな未来が欲しいのか

その過程に起こる物語を描く
というワークをやりました。

2023年の末に、一年を振り返って、、、
妻の実家で刺身を食べながら家族で団欒。
今年も大きな怪我や病気がなく
健康に過ごせて良かったね。
コーチ仲間とイベントを開催してて
たくさんの繋がりから学びと勇気をもらったね。
クライアントと豊かな未来に向かっていけたね。
再開した音楽活動も最高のパフォーマンスだったね。

秋にはこんなことがあったね。
夏にはこんなことがあったね。
春には、、
1月には、、、

そんなふうに勝手に物語を作っていくと、
願いが熱を帯びてくる。

さっきまで純度100%作り話だったのに、
「この部分はリアルだな」
「ここは実現確率ゼロってこともないぞ」
と思えてくる。

それもそのはず。
私が作る空想は,
僕の過去の経験に影響を受けるのだから、
多少は現実への取っ掛かりがあるんですね。

そして1ミリも義務感がない。

5月に試験を受けるから、とか
6月に大きなイベントがあるから、とか
外側で設定された物事から
インスピレーションを受けることはあっても、
愛そして願いに繋がっている計画は、
辛さが湧いてこない。

期限やプレッシャーに追われるのではなくて、
単に私が、私の願いを追いかけている。
こんなに軽やかで、しなやかな動機はない。


3.今日から"そう"あればいい

そんな自分が迎える2023年最高の年末って、
どんなだろう。
改めて考えてみる。

これだけはやらないと後悔しそうなことは?

これ最高だったねと、みんなで振り返る出来事は?

ずっとずっとやりたかったことは?

今年死ぬとしたら,何をする?

途中で思ったように行かなかったとき、
予定と違う展開になったときもあるでしょう。

そんなときは、2023年の年の瀬に
大満足している自分を"思い出そう"と思う。

「未来のことなのに,思い出す?」
と思いながら、、
でもワークショップの途中から、
私は、
「未来からやってくることができる」
という不思議な感覚が
確信に変わっていくのを感じました。

今、理想の自分でなくても、
物事が思ったように進んでいなかったとしても、
まるで「やりきった自分」であるかのように
考えて行動することは、
今日いますぐできる。

その「年末に満足してる自分」が持っている
ワクワクした感覚や、強いエネルギーが、
ポケットからいつでも取り出せるのが、
「いつもご機嫌な自分」への
簡単なアクセス方法なんじゃないかな。
と思ったりします。

今日からそんな自分として
振る舞うことを自分に規制する理由はない。

今日から始めてしまえ。
そう思います。


4.願いから生まれた世界観をシェアしよう

目標は宣言すると叶いやすい,なんてよく聞きますが、
私が言いたいのは「叶う叶わない」という
単純な尺度ではないです。

自分の願いを誰かに聞いてもらうこと、
欲しい世界観や、
欲しい世界観の中に自分がどう生きるかというイメージを
口に出して語ること自体が
自分自身を豊かにしてくれるように思います。

そして自分が他人の願いを聞き届けて、
ある折にふと思い出すこと。
「自分は誰かの願いの一部を生きているんだな」
と思いを馳せることも
私にとっては豊かな時間なんだと気づきました。

さあ、今日からどんな世界を生きましょうか。
自分だけが知っている世界。
愛から生まれる願いを叶えていけたら、
これほど嬉しいことはないですね。

〜年始の挨拶に代えて。

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