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OMEGA MoonSwatchレビューとNATOストラップ交換の仕方【ROLEX購入記 番外編2】


ゴローズに外れた日にはスウォッチ原宿店へ

今回は番外編として、ロレックスではない時計のご紹介。
最近の私は、ゴローズに外れた帰り道にスウォッチ原宿店に行ってみることが習慣になっていました。というのもOMEGA x Swatchのコラボモデルが気になっていたから。

コラボモデルのMoonSwatchコレクション。渋谷と原宿、大阪のSwatchのみで購入できます(催事が不定期であり)。

OMEGAのスピードマスターをベースとしたMoonSwatchは全11色。ムーン(ブラック)かマーキュリー(グレー)が欲しいなと思い3回くらい通ったんですが、いつも売り切れ。黄色や水色、赤はあるんですが、人気色にはなかなか出会えません
ですが、2023年3月某日にとうとう巡り会えました

スウォッチ原宿店で購入。袋は普通のスウォッチ。

MoonSwatch開封とレビュー

早速開封してみます。箱はMoonSwatchオリジナル。とても軽くて、おしゃれなデザインです。

各モデル名が入ったオリジナリティ溢れる箱。

そしていよいよ開封。

箱は観音開きのようなデザイン

買えたのは第一志望のミッショントゥーマーキュリー(グレー)です。値段は税込36,300円。文字盤はとてもよくできていて、針の動きをちゃんとみないとスウォッチとは気づかないような完成度。

文字盤の完成度はとても高い

サイドから見るとこんな感じ。エッジもよく効いてて良い感じ。竜頭にはオメガのブランドロゴも入ってます。

エッジがちゃんと効いてて竜頭もかわいい

裏面はマーキュリー(水星)の画像が入っています。ここから電池交換するのかな。

裏面には水星。隠れたところのこだわりもいいですね。

スウォッチなので、めちゃくちゃ軽いです。バイオセラミックという素材が使われているそう。ロレックスと比べると、まるでつけていないかのよう。

まるでつけてないような軽さ(褒めてます)。

実際につけてみるとオモチャぽい質感ではありますが、ロレックスのセカンド使いとしてはちょうど良い塩梅だと思います。

細部へのこだわりと本家への影響

この時計は廉価版などという位置付けで妥協のもとに作られているようなものではなく、本家の積極的な協力のもとに細部までこだわり抜いて作られているようです。オメガCEOであるレイナルド・アッシェリマン氏のインタビューを抜粋。

「懸念はなかった」と語っている。「それどころか、私たちはこの秘密の開発に対して、最初から前向きで協力的であり、情熱的でした。親会社とのコラボレーションに興奮し、バイオセラミックスのデザインに有名な「ドット・オーバー・ナインティ」などの象徴的な要素を盛り込むよう、積極的な役割を果たしました。少しでも疑問があれば、このプロジェクトは実現しなかったでしょうし、このような素晴らしい反響は、私たちがこのプロジェクトを受け入れて本当に正解だったことを証明しています。

ムーンスウォッチの熱狂はムーンウォッチの価格にどのような影響を与えたか?
HODINKEE

文字盤のガラス中央にはSの透かしが入っていて、こういう細かいところまで作り込まれてるのは嬉しいですね。

文字盤のガラス中央に写る、Sの透かし。

また、このコラボはオメガのブランドを棄損するんじゃないかという懸念の声もあったようですが、結果的にはスピードマスターへの注目度を大きく上げる結果となり、オメガの売上を大きく伸長させる要因になっているようです。

「このコラボレーションにより、その素晴らしいストーリーは、世界中のより多くの人々の目に触れることになりました。その結果、ブティックでのリクエストやオンラインでの検索など、オリジナルのスピードマスター ムーンウォッチへの関心が非常に高まりましたし、現在もそうです。ムーンスウォッチの発売以来、スピードマスターの販売本数は、新品、現行品、ヴィンテージを問わず、全世界で50%増加しました。実際、ヴィンテージモデルのスピードマスターの価値も、その需要によって高騰しています」

ムーンスウォッチの熱狂はムーンウォッチの価格にどのような影響を与えたか?HODINKEE

本家のスピードマスターの販売本数を50%伸ばしたということで、素晴らしいマーケティングですね。

ベルトはNATOストラップ一択

ただ一つだけ残念なのは、ベルト。これはどうしたってカッコよくありません。

ベルトのオメガロゴがなんともチープ。わざとダサくしてる?

ということで時計好きにはお馴染みのジェームス・ボンド御用達NATOストラップに交換しました。
オメガ純正もあるのですが、24,000円(時計の値段とほとんど変わらない)くらいするので、Amazonで口コミの評判もよく値段も手頃なtime+というブランドのベルトを購入しました。

Amazonで評価の良かったこちらを選択。1,980円。



幅はぴったりじゃないとカッコ悪いので、20mmを選択。金具の素材は無骨な感じにしたいのでポリッシュドに。

こちらを装着していきます。

バネ棒外しもついてたので、横からベルトを外して付け替えます。

外し方にはちょっとコツがあります。

ベルトサイズがケースとピッタリなので、外すのが少し難しいです。ベルトを少し内側に入れて、斜め下に力を入れて外す感じ。ケースがバイオセラミックで脆いので、折れないように気をつけて外します。この動画(1:10頃から)で外し方を解説してますので、よかったらご覧ください。

こんな感じで外れました。デフォルトのベルトには大きくSpeedmasterと書いてて異彩を放ってますね。

既成ベルトを外せたら、NATOストラップを装着して完了です。

サイズもピッタリ。雰囲気がガラッと変わりました。

腕につけてみるとこんな感じ。

遊び心もありながら無骨でかっこいい感じに。

一気に高級感が出てきました。これで普段使いもできそうです。

※2023年11月更新
付け方が微妙に間違えてました、、。正しい付け方の紹介動画を制作したので、こちらもぜひ参考ください。

まとめ〜ロレックスをしたくないアウトドアの日に最適な一本

私は日常的にはロレックスを使いますが、運動する時とかにつけていくのは怖いので、アウトドアはこの時計にしようかなと思っています。

ちなみにロレックスと並べてみるとこんな感じ。サイズ感はシードゥエラーと比べるとひとまわり小さいですが、ぱっと見は結構高級感もありますね。

並べても悪くありません

時計好きな大人のおもちゃとしてちょうど良い感のあるオメガのMoonSwatch、しばらく使ってみたいと思います。

それではまた!


2024年10月現在在庫復活してます。

2024年9月現在、time+の20mmが売り切れてるみたいです。
その場合はPhoenix社のNATOストラップがオススメ。少し値は張りますが、NATOの正式なベルトでナイロンのクオリティも一段上のレベルになっています。私も以前2本買いましたが、満足度高いです。


別記事で紹介している保護シートもおすすめ!

追記:スヌーピーコラボも購入したので、カスタムしました

スヌーピーコラボのMoonSwatchにNATOストラップとミヤビックスを取り付けた動画も公開しました。ベルトを外すところから、保護シール付けるところまで解説しているので、こちらもぜひご覧ください!

MoonSwatchはオフィシャルECがないので、通販で買うならメルカリなどで探しましょう↓↓↓



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