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ゴルフの天井が剥がれて垂れ下がってきたので3Mのスプレー糊で直してみる



天井が剥がれてきた

フォルクスワーゲン ゴルフ6 GTIに乗っているのですが、急に車の天井のカバーが剥がれて垂れ下がってきました。

調べてみるとこれは外車によくある現象のようで、日本の高温多湿な気候と張り付けている糊が合わないためのようです。

天井の補修は修理に業者に頼むと6-10万円と、結構お金がかかるみたい。

作業工程を見ると納得ではありますが、結構かかりますね。。

スプレー糊で貼り付けられる?

Xをみても同じようなことは多発してるようですが、コメントの中に解決のヒントがありました。

どうやら、3Mのスプレー糊というものを使えば、貼り付けられるようです。

調べてみると色々な種類がありました。

99を使っている方が多かったのですが、私は接着力が強いだけでなく、耐熱性もあると記載のあった、111のスプレーのりを購入しました。

2,250円と糊としてはかなり高級ですが、これで本当に治るのであれば、お買い得です。

スプレー糊で天井を修復スタート

Amazonで翌日届いたので、早速使って補修してみます。

まずは状態の確認。

ほぼ全面が剥がれています。
ルームランプのところもがっつり垂れてます。
内側はオレンジのスポンジ?触るとベタついてます。
全部キレイにはがれます。

このように断熱材?のスポンジに生地が張り付けられているようですが、全面剥がれています。布には剥がれた糊が残っていて、触るとベタベタしています。このスポンジ状の天井と生地にそれぞれ糊を塗布していきます。

シンナーみがかなり強いので換気は重要。ドアを開けて、たまに外に出ながら作業しましょう。

まずは前方部から。隙間から糊を注入していきます。

糊は必ずスポンジ部分と生地両方に満遍なくつけてください。そして1-5分程度乾かしてから貼り付けてください。接着剤同士を圧着するタイプのものなので、片方だけつけてもすぐ剥がれます。また、乾いていない状態でつけても同様です。

生地塗布したら1-5分程度待って、圧力をかけるように貼り付け。

ぎゅっと押し付けて圧力をかけます

くっつきはしましたが、ちょっとシミが目立ちますね、、。

日にちが経てば目立たなくなるんだろうか?

まぁくっついてはいるので、あんまり気にせずどんどん貼っていきます。

サイドも貼り付け。しみてるけど一応接着はできました。

調子良く貼り付けてたら糊が切れたので、99のスプレーのりを追加

続いて後方部。

広報部は面積広くて大変そうって思ったら。

剥がれの範囲が広いし奥だから、だいぶスプレーしないとなーと思ってたら、糊が切れました、、。1本では足りなかったみたいです、、。
近くのユニディでスプレーのりを追加で購入してきました。


同じものはなかったので、Xでおすすめされていた99のタイプを購入してきました。

これは先ほどの糊と異なり、つけたら1-5分以内に貼り付ける必要があります。

奥までスプレーしていきます
5分以内にペタペタ貼っていきます

出来上がり〜見た目はどうあれ一応張り付きました

こちらが出来上がり。

ところどころしみてたりよれたりしてます
内側に寄ってしまったので、外側がちょっと足りなくなりましたw

かなりしみてるし、凸凹してますが、剥がれてるより全然ましなので、よしとします😇

ちなみに、スプレーはちょっと的を外すと車内に飛び散ります。もし気にする方は養生した方がいいと思います^ ^(やればよかった)

蜘蛛の巣みたいになりましたw
シートにも飛んだので、乾いたら剥がします

まとめ〜難易度高めですが、5,000円でとりあえず修復できました

というわけで今回は剥がれて垂れてきた天井を自分で直してみました。

業者に頼むと5-10万円くらいかかりそうですが、わずか5,000円である程度修復できます。

2本使ってみましたが、接着力と耐熱性を考えると111の方が良いのかなと思いました。値段はほとんど変わらないので、オンラインで購入するなら111がおすすめです。

出来はイマイチですが、見た目をあまり気にしない方にはおすすめなので、ぜひチャレンジしてみてください!

過去のゴルフ6 GTIの記事はこちら↓↓↓

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