見出し画像

【紙もの発行所】第2回目「文章の書き方を考える」

こんにちは。今回は3月2日(土)に開催された「紙もの発行所」のレポートをお送りします!前回に引き続き、会場は美馬市脇町の「Yohak Letter press」さん。初めましての方も交えながら、熱気に満ち溢れた空間となりました。

第2回目のテーマは「文章の書き方を考える」です。紙ものを制作するにあたり、文章を書く機会は少なくないはず。また、文章の書き方の初歩を抑えることは、どんなものを作るか企画をする段階でも大いに役に立ちます。今回はまず始めに、普段ライター・編集として仕事をしている古本市メンバーたかぎちゃんに文章講座をしてもらいました。

いきなり書き始めない!「何を伝えたいのか」考えて、構成を練ることに時間を割く。などなど、事例を折り混ぜながら文章の基礎やテクニックを共有してくれました。参加者の皆さんも、自分だったらどうするかなという視点で話に耳を傾けてくださっていたように思います。その後の質疑応答でも、「こんなところでつまずいてしまうのですが、どうしたらいいですか?」と言った意見交換が多くありました。

講座の後は各々進捗状況の確認をしました。まだどんなものを作るか固まっていない方も少なくなく、実際に紙ものの事例を手に取りながらイメージを膨らませました。

大量のフリーペーパーやZINを目の前にして、ワクワクと妄想が止まらない!笑
どんな紙ものを作るか、改めて向き合うことができたと思います。

次に、そのイメージをワークシートに落とし込みます。何をつくる?何のためにつくる?そして今の進捗はどう?客観的に自分の現状を確認します。その中で出てきた悩みなどを、グループに分かれて共有し合いました。

それぞれの感性で、お互いに「もっとこうしたら良いかも!」という声が飛び交いました。皆さん、徐々にイメージが固まってきたご様子です!次のステップに進むにはどうしたら良いのか、新たな課題も見えてきました。スタッフとして参加者の皆さんのサポートができればと思っております。(オンラインでの個別相談なども承りますので、お気軽にお声かけください。)

全4回の「紙もの発行所」は次回で折り返しです!内容は中間報告会と、私、みねだからデザインのお話を少しさせていただく予定です。
次回もお楽しみに〜!

文:みねだあさみ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?