見出し画像

ホントは夜は寝てほしい

以前参加させて頂いていた“ヘッドリラクゼーション”イベントでお会いした若者の事を、今もたまに思い出します。

施術スタートから数分経過したところで 、若者が徐に口を開きました。曰く 

「僕、仕事中に寝そうになるんですけど、そうならないで済む方法って何ですか」

へっ⁉️


これは不意打ちでした😅
だってこうした場で尋ねられる内容と言えば「眠りが浅くてしんどい事がある」とか「寝る前のリラックス方法がよく分からなくて」みたいなのが圧倒的に多かったんです。

でも若者の悩みは「どうやったら起きていられるのか」なんですね🌀 仕事中以外は大丈夫だそうだし、聞く限りではそこまで病的でも無いようで……


もう少し話を聞いてみました

祐岳谷「ちなみにお仕事は何ですか」
若者「受付的なヤツです」
祐「って事は、あんまり動かない?」
若「ですねー。カウンターで立ちっぱなし」
祐「そうなんですかー。お仕事は何時から何時?」
若「21時から翌朝5時

寝ようよ⭐️

咄嗟に言いそうになったのをグッとこらえ、うーんそうですねーどうかなーと、背中で冷や汗をかきながらも考えてみたんですけども。

(本来、夜は副交感神経優位になって、寝る事で体を回復させる時間。でも仕事だと交感神経優位になって体がシャキシャキ動けるようにするんです。それがスッと出来る人なら夜勤帯のお仕事もあまり無理なく出来るんでしょうけど、やっぱりそう言う人ばかりじゃないですし、そもそも夜に眠くなるのは至極真っ当な人間のシステムであって……云々)

などの正論しか出てこず、けどそんな正論を脊髄反射的に返すのも憚られ。

結局、何のお役にも立てませんでした😭

当時はコロナ禍よりも随分と前の頃。彼もそろそろ中年と呼ばれる年齢になっているはず。
今は夜の睡眠時間を確保出来てますようにと、そぉっと祈るのみであります。

よろしければサポートお願いします!🙇‍♀️これからもどうぞよろしくお願い致します!