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私たちにはあと何ができるのか(ゼミの振り返り⑤)

こんにちは 2年生の藤巻です! 

とあるイベントを通して私を知っている方もそうでない方も良かったら暇つぶしにでも読んで宇田川ゼミに興味を持ってくれるとうれしいです!  


以前の記事で大小田がゼミ生の選考について書いていました 

私も選考のコアをやっていたのですが思った以上に苦戦しました・・・笑 

今回は私から見たコアの難しかった点・苦戦した点を振り返ってみたいと思います!


ゴールから「逆算する」こと

まず一つ目は、「やるべきこととスケジュールの整理」です 

私は0から1を生み出すよりも、1を100にする方が得意なので、まだ大まかな枠組みができていない状態から選考を組み立てようとしたところやるべきことや、新しいアイデアがまとまりなく次々浮かんで文字通りごちゃごちゃになってしまいました 。

しかも選考期間が例年よりも早かったので焦りもありました 。

これはどうにもならん!泣 

ということでブログではおなじみのお助けマン、新野さんに助けを求めました! 

指摘されたのは「スケジュールを立てるのが下手」ということでした笑 

アイデアがたくさん出るのは悪くないけど何よりも最初にするべきなのは「ゴールに向けて、いつまでに何を決めるのかを決める」ことでした 

①ゴールは「新ゼミ生を採用する」こと
②そのための選考はいつあるのか
③決めることは大きく「採用する人物像」「評価方法」「募集要項や説明会の内容」「広報の仕方」に整理できる
④これらをプロセス化する 

これでスケジュールが完成!その後で細かい手順や新しくやりたいことを考えればいいんだなと頭もすっきり整理できました! 

今思えば、プロセスを決める前にマニュアルを決めようとしていたみたいな状況でしただけど、これを機に学んだ私は、0から1を考えるのが少し得意になった!はず! 


当事者意識はどこから生まれるか

ただ、やっていく中で苦戦は他にもたくさんありました。

特に、コアとコア以外の人の間でのやり取りは困難が続き、リーダーではなくあくまでもコアという、未経験の立場に苦戦しました 。

コア以外の2年生全員に連絡事項が浸透しなかったり、返信や反応があまりもらえなかったり、決定事項や仕事を把握していなかったり、ミーティングに集まるメンバーがいつも同じだったり・・・ 

こんな言い方をしていると、他のメンバーの当事者意識が低いだけかのように思えてきますが、一旦冷静になるとそんなこともなかったり・・・ 

コアにタスクや考え、困っていることがあるようにメンバーにはメンバーなりの事情や感情、立場があります 。

例えば、決定事項や自分の仕事を把握していないのはそもそも関心や当事者意識がない可能性も理由として考えられますが、コア側が断片的な情報しか共有していないために何がどこまで進行し、決定事項はどの段階に該当し、自分の仕事はどう関係し何を意識して実行すべきか分からないということも原因として考えられました 。

これが決まったからこれをやってください、だけでは当事者意識が持てないのも不思議ではないですよね。みんなが同じ意識で取り組めるようにできる限り意図や経緯を共有する、これはコア側にできることだったと思います 。

意図や経緯の共有は誤解を生まないためにも多くの場面で重要です。

それでも失念しがちですし、主張しすぎて逆に疎ましくないかと思って共有しづらいこともあります 。

こんな風に加減や伝え方の難しさがある上に、問題の理由が1つとは限らないので、簡単に改善されるわけでもありません 。スケジュール作成に関してはコア自身の課題でかつどこに問題がありどうすれば整理できるかはっきり分かっています。

 しかし他人とのやり取りはどこに問題や原因があるのか多角的に考えなければいけないし分かったところでこうやったら改善できる、とは完全には言えません 。

これが技術的課題と適応課題というものですかね・・・ 

長くなってしまうのでこの話はまたの機会に^^ 

あ、結果的には良い選考ができたと思っています!

来年度はどんなゼミになるのか全然予想ができませんが自分自身もせっかくこのゼミに入れたのだから今年度の学びを生かしてまた新しく成長したいです。 新ゼミ生のことも、これからよろしくお願いします!

最後に!

お知らせになりますが、1/18日にオープンゼミが行われます!

オープンゼミとは、社会人のみなさま、他大学の学生をお招きし、異なる視点・角度から物事を考えるイベントです!

ちょっとでも興味がありましたら、下記のイベントページを覗いてみてください!


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