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リーダーを”必要としない”進め方(第二回オープンゼミ直前連載➀)

皆さんこんばんは!三年生の新野です!

寒い日&コロナの猛威が続きますね・・・

オープンゼミまであと少し!!

年始のお忙しい時期ではあると存じますが、是非ご参加いただけるとうれしいです~~

さて、今日はオープンゼミ直前ということで、A班の平沼さんにインタビューをしてみました!

個人的にすっごい勉強になるマネジメントだなぁと思ったので是非最後までご覧ください!!


暗黙の役割と明示した役割

新野)今回はよろしくお願いします~~。オープンゼミも近くなってきました。後期の活動を総括して、A班って結構研究さくさく進んでいるような印象を受けるんだけど、何か工夫していることとかってあるのかな?

平沼)よろしくお願いします。

そうだね、うちの班って結構真面目な人が多いから、文献を読んで、それを個々人が班で一つのドキュメントにまとめて、そこに書いてあることを週一回のミーティングで確かめ合って意見をすりあわせをしているようなイメージかな。

面白いのが、特に役割を決めているわけでもないのに、班の中で役割がなんとなくできあがってきて、よく意見する人、それを解釈してくれる人、冷静に意見を挟んでくれる人みたいな感じで分かれていることだね。

だけど、リーダーはこの人!っていう人がうちの班にはいるわけではない。


こんな風に、決まっていない役割の他には、その日のミーティングをファシリテートする人、ゼミの時間に発表する人、議事録をとる人とかは役割を順繰りにするようにしていて、2週間に一回自分の番が回ってくるような現状かな。

だから、何か決めてない役割と、決め事として扱ってる役割の二つがあるのが特徴的かなぁ。


新野)なるほどね~。ぼくの班とかは、特に役割を決めないでやっていく班なんだけど、ある程度決め事として回していくことは重要なのかもしれないね。

平沼)みんなかわりばんこに役割が回ってくるから、研究にしっかりついて行かないといけないっていうのもあるのかもしれないし、さらに言えば暗黙的に役割があることも合わさって、

自分が参加しているっていう意識だったり、みんなが意見しやすい環境になっているのが良いところかもしれないね~

だからリーダーみたいな人がいなくてもみんなで進めてきたような感じなんだと思う。


今どこにいるのかわからなくなること。

新野)逆に、後期の活動で苦労したこととかは何かあったかな??

平沼)後期は研究をまとめていくのが難しかったかなぁ。

例えば、さっき言ったような意見のすりあわせをした後に、「あれ、次って何をすれば良いんだっけ??」っていうことがあったりしました。

読んだ文献だったりも、読んでいるうちに、「あれ、なんでこれを読んでいるんだっけな」みたいなことに陥っちゃうことは何回かありました。

そうなったときには、他の班の研究を参考にして、研究をどのようにまとめれば良いかを考えるようにしました。ちょうど(宇田川)先生から研究発表の仕方を教えてもらったことも大きいね。


”世界観”は消費にどうつながるのか!?

新野)最後になるけれども、18日にあるオープンゼミが僕たちにとっては最後になるイベントだと思う。今回の研究のおもしろいな、ここみてほしい!っていうところがあったら教えてください!

平沼)はい!

前期から研究の方向性は大きく変わっている訳ではないんだけど、うちの班は「何でその商品を買うのか?」っているところに興味を持っています。

ライブでファンがアーティストのグッズを買うのは、単にそのグループが「好きだから」って理由があると思います。

だけど、ディズニーはコアなファン以外にもカチューシャとか、たくさんモノをかっていて、「好きだから」買うとは限らない。

じゃあなんで買ってしまうかって考えたときに真っ先に思い浮かぶのが、

ディズニー独特の世界観はグッズ購入にどう関わっているのか、

グッズを買う理由はほんとうにそれだけなのか


探っていくうちに人との関わり方とか自分達が最初は想像しなかった要因も現れてきて研究してて楽しいです!

是非私たちとオープンゼミでディスカッションしましょう!!

新野)ありがとうございました!


いかがでしたでしょうか?

最初の「リーダーがいなくても進んでいく仕組み」、というのはインタビューをしていてすごい面白かったです。笑

苦労しつつも、最後までやり遂げるA班の集大成を是非ご覧になってください!!

では!

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