見出し画像

宇田川ゼミオープンゼミに向けて⑥〜C班研究について〜

皆さんこんにちは😃C 班です!

私たちは医師の地域偏在はどのようなメカニズムで起こっているのかというテーマで研究 を進めています。

さて、実は私たちは「医師は AI によって代替されるのか」という疑問から研究が出発して いましたが、実際に起きている問題に着目するため医療分野に絞って情報収集したところ、 医師の人手不足が大きな問題であることがわかりました。
しかし、実際には国内の医師数は増加、かつ患者数は減少という状況であり、なぜ医師の人手不足が問題であるかという疑問を持ちました。その医師の人で不足の相対的な原因のひ とつとなっている医師の地域偏在にフォーカスし、それはなぜ起こってしまっているのか…

このような背景の元で現在研究を進めています!

そもそも医師の地域偏在が進んだきっかけとしては「新医師臨床研修制度」というものがあります。制度を簡単に説明すると、若手医師が自ら研修先を選択できるようになったということです。
従来は大学を卒業した医師のほとんどが大学の医局に入局し、医療過疎地域を含めた各地に派遣されることで地域医療が支えられていました。2004 年に「新医師臨床研修制度」が 導入されたことで、従来の医局制度が崩壊し、医師の地域偏在がすすむきっかけになってしまいました。
ここで原点に振り返ってみて、「医師の地域偏在による悪影響は実際にあるのか」という疑 問が生じました。そうであるならば、 なぜ地域偏在は問題であるとされているのか。強調されすぎているのではないか、と 何か他に原因があるのでは?という考えに至っております!

以下は、班員それぞれ研究を進める中で大変だったことを書かせていただいています!全 員 2 年生で、グループで研究をするという初めての活動でわからないことばかりで壁にぶ つかりつつもなんとか奮闘しています、、!温かい目で見ていただけると幸いです(笑)

 研究を進めるうえで大変なのは、仮説の設定です。私たちが研究を進めようと思うとどう しても短絡的な答えを求めようとしてしまって、面白味のある研究にならず行き詰まって しまうことが多いです。様々な調査による根拠に基づく仮説を立てる作業を繰り返してい くことで、少しずつ内容のある研究になっていくので難しいですが日々悩みながら仮説を 立てて研究を進めています。
 研究の進捗を発表するたびに他班の人や宇田川先生からフィードバックをもらい、自分 たちでは思いつかなかった新たな視点が得られることが、興味深いとともに研究とは奥深 くて難しさを実感しました!研究を進めるにつれて、次から次に調べる必要のあること が出てきたり、反対に研究が行き詰まってしまって何を調べるべきかわからなくなったり、 と研究の進め方にも難しさを感じることが多いです。
 最初は、研究を進めようにも初めての研究でどのように行えばいいのか分からずテーマを何回か変えて苦労していました。宇田川先生のアドバイスや班で話し合いから方向性が 定まり少しずつ研究を進めることができていますが研究をすることは単純なことではない ので研究の難しさを感じることが多いです。
 研究を進めるにあたって、仮説を立てるときや方向性を決めるときが一番大変でした。 仮説がたってもすぐに研究の方向性がわからなくなったり、調べてみると実際の状況と全くちがっていて仮説を立て直したりという作業の繰り返しでした。その過程で、とにかく今調べている問題について深く広く知る必要があると実感しました。

最後まで読んで頂きありがとうございました😊残りわずかとなりましたが、ゼミ生一同全力で取り組んで参ります!
たくさんの方のご参加お待ちしております!

★オープンゼミの詳細
【参加応募フォーム】

【日時】2024/2/5(月)18:30~21:00

【場所】
東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー8F「SmartHR Spaces」
アクセス等の詳細は以下のURLを参照ください。

https://note.com/smarthr_co/n/nb98cc2e19b21

詳細は参加者の方に後日メールにてお伝えいたします。

各種SNS
⭐️X(旧Twitter)

X · Udagawa_seminarフォロワー 200+ 人埼玉大学宇田川元一ゼミ (@Udagawa_seminar) / ...

⭐️facebook
https://www.facebook.com/share/rWSGKabtuMmuXN3W/?mibextid=K35XfP

こちらでいただいたサポートは研究費(書籍の購入や論文のコピー代など)にあてさせていただきます。