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本年も幸せでしたありがとう

今年も残すところ、あと1日ですね。この日記を皆さんが見る頃には年が明けているかもしれません。なんとも微妙な更新ですが、相変わらずペットと仲良く過ごしています。

「こんなに長く続くとは思わなかったなあ」なんて二人で話した。終わりを見据えて付き合い始める人などいなけれど、SM関係なんていつか終わりが来ることもどことなく想像できるものである。いつか終わりが来るのかなあなんておセンチな気分になりかけたものの、いや、別に今が良ければいいだろうし、そのまま楽しい気分で死んで、遺影の右下あたりに「つづく」と記して死んでいけたら良いんじゃねーか?と荒唐無稽かもしれないけどぼんやり前向きになるのである。

今年はなかなかじっくりと会う時間が少なかったり、体調の関係もあって、特別にハードなプレイをしたわけではない。といっても、浣腸プレイが少なかっただけで、放尿も飲尿もさせたし、拘束して責めたりもしたし、ああ、ノーマルと比較すれば十分事件性のあるプレイはしていたのかもしれない。小学生のような感想になってしまうが、楽しかった。本当に美味しい料理を食べると細かい解説を忘れて美味しいとしか言えなくなるという。そういうものに近い。この子といると楽しいのだ。

尻を叩く、拘束する、いじめるのは相変わらず楽しい。先日はテープで手足を固定した状態で電マで責めたし、別の日にはお風呂で放尿させた。しゃがんで出させるのも良いのだけど、個人的に立ちションさせるのが好き。理由は普通じゃないから。女性は座って小便をするでしょう。それを立たせて、足を開かせて、腰をつきださせて、じょぼじょぼと垂れ流す。普通じゃない格好で小便を垂らす光景はアブノーマルで良い。SMとかアブノーマルプレイを好む俺のような人間には、自身や社会に染みついた既成概念や固定観念すらも、良いスパイスになるようだ。
「はい、出して」というと、「ここで出すんですか」と一応、薄く抵抗感を見せるペット。「うん、ここで出すんだよ」といつも通りの回答をすると「出ますよ、出すよ、あ…」と、なんども目の前で放尿させられているのに未だ恥ずかしがりながら排出する。彼女自身も、既成概念を破る行為に恥じらいを感じているようだ。そうはいっても、彼女が最も抵抗感を持っているのは、その姿を見られるよりも排出したもののニオイを感じられることだそうだが。

こうしたアブノーマルな時間を今年もたっぷりと過ごせたことは、とても幸せだったなあと改めて思う。同時に、プレイだけではない、ただ二人でだらつく時間も、ただただ好きである。
俺の着古したバンドTシャツをビンテージ風に着こなしてハンバーガーを食べに行った日も良かったし、セレクトショップで物色する時間も良かった。ラーメン屋で1杯のラーメンと餃子をシェアしながら晩酌した時に得たエモい感情は、もう一度同じことをしても味わえるものではないだろう。

良い一年でした。来年も良い年になりますように。そして、これからもよろしく。


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