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顔出しは必須ではない【事例チャンネル紹介】

顔を晒していいものか……
情報発信はしたいけど、そのことが大きなハードルになっている人も多いのではないでしょうか?

実際に多くの人に信頼されたり、親しみをもってもらうために、実名の使用したり、顔を出して表現していくは、リスクを考えなければ手っ取り早い方法ではあります。
自分自身が情報の受け手となったとき、「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」のほうが重要だということを実感した経験は誰しもがあると思います。

しかしながら、昨今の実情を考えれば、「自身の個人情報をしっかり自分で守っていく」ということは現代人必須のリテラシーです。顔を出すか、出さなかいかは、メリットとデメリットを考慮して慎重に決めるべきでしょう。

また様々な事情で特定されない方法で情報発信したい方もいらっしゃるでしょう。発信する内容がデリケートなものであったり、本業に差し障りがある副業ワーカーのか方であったり……そういう方は動画発信しても効果が薄いかというとそんなことはないとわたしは思います。

わたしがあれこれ説明するより顔をさらさなくても、匿名でも成功している動画を見ていただくほうが説得力があると思いますので、ここからは前回と同様におすすめの動画チャンネルご紹介していきます。


1.両学長 リベラルアーツ大学

IT経営・投資家の両学長のチャンネルです。
こちらの動画も300万再生を突破していることでもわかるように、この不透明な時代にお金にまつわる基礎教養を中心に自律して生きる術をテンポよく教えてくれる超人気チャンネルです。

プレゼンテーションアプリを使ってトークのみで説明していくスタイルで
両学長は顔出しはしませんが
それが内容とマッチしてとてもわかりやすいので
顔を出していないのがデメリットに感じません。

本人が画面の画面の真ん中で話して、テロップでフォローしていくという方法もありますが、お金や手続きなどの説明は、ゆっくり目でも確認できる方法が理解しやすく、記憶にも残りやすいものです。

2.下着の魔法使いちーちょろす

こちらは元下着販売員さんの下着教育チャンネルです。
意外と女性でも下着のことを知らない人は多い。
思い返せば、とくに教えてもらう機会もないし、体型のことゆえちょっと恥ずかしいという気持ちもあるでしょう。
でも生活に必須のものだし知識はあったほうがいいはず。

そこで登場したこのチャンネルは気軽に下着の情報を得られる場としてとても人気です。

下着というテーマは、必然的に女性の身体のことを扱うことになります。女性の下着自体もセクシーなものもありますし、いわゆる発信者の意図しない見方する、よからぬ思いを持つ視聴者も湧いてしまうこともありそうです。残念ながらそういった視線を排除する方法はありません。
そういったケースを考え、発信者が自分の顔を出さないのもひとつの自衛方法として有効だと思います。
(※実際にこのちーちょろすさんがこのような理由で顔出しNGなのかは不明です。あくまでわたしの意見です)

3.心理カウンセラー・ ラッキー

こちらは心理カウンセラーのラッキーさんが「より幸せになるための考え方やコツ」を提供しているチャンネルです。
シンプルなアニメーションとラッキーさんの飄々とした語りで幸せになるためのヒントが語られていきます。

なぜパンダさんが顔出ししないのかは定かではありませんが……
カウンセラーを含む専門家、医師や看護師など医療従事者や弁護士や司法書士などの士業の方がよく巻き込まれるトラブルとして、趣味等のコミュニティや近所の人たちに職業を知られると気軽に無料相談をされてしまうということがあります。相談した側は、近所の誼みという感じで聞いてしまうのですが、本人にとってはそれは仕事であり、対価が発生するものです。断るのも気まずいし、逆ギレされても面倒。そういったトラブルを防ぐためにも職業を明かさないこともあるそうです。
パンダさんは公式サイトによると3人のお子さんを持つ40代の男性とのことで、もしかしたら静かで安全な生活のために顔の公開を控えているのかもしれませんね。

またこちらの動画はコメント欄が閉じられており、視聴者から質問や相談等はできません。それでも登録者数50万人を超える人気チャンネルということは、情報発信だけの一方的なコミュニケーションであっても、視聴者の心に届いているといえるのかもしれません。さすが心理カウンセラーですね。

まとめ

今回は動画なら顔を出さなきゃいけないのかという、動画配信をスタートさせるにあたっての大きな悩みについて考えてみました。みなさんはどうお考えですか?

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