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DIGGIN' 杉山清貴 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.7.17

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いします。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、もう7月17日ですね。あっという間に。いよいよ、もう夏が終わっちゃうんじゃないかっていうぐらい、夏がどんどん始まっていってるわけですけど。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:まあ、この番組は、初めて聴く人にも、改めて色々紹介できればと思うんですけど。

MUROさんの今まで三十年来コレクションしてきたレコードで、半蔵門のここの東京FMのスタジオから電波に乗っけて、MUROさんがMUROさんなりに思うテーマを決めて、毎回その30分の中でミックスしていくっていうところで。

それも、ただ単に普通にジャズを届けるとか、ロックを届けるっていうことではなくて、毎回、季節だったりとか、そういうところに思う何かMURO君がパッとひらめくものを落とし込んで、この30分の中で音楽の旅をするっていう番組なんです。

今回で68回目なんですけど。

MURO:もうですねえ。

MACKA-CHIN:はい。まだまだMUROさんは”レコードの引き出し”がありそうですよねえ。

MURO:あっははは。はい、楽しいですね。毎回。テーマいただけるんで。

MACKA-CHIN:うんうん。ということで、本日のテーマをさっそく伺いたいんですけど。

MURO:はい。7月17日水曜日。杉山清貴さんの誕生日ということですね。僕はすごい、理想のかっこいい大人の憧れ像みたいなのが中学生ぐらいだったかなあ。OMEGA TRIBE(オメガトライブ)。

MACKA-CHIN:うんうん。逆に、僕はあんまり杉山清貴さんとかを通ってきてないという。通る通らないっていう話じゃないのかもしれないんですけど。年代的にもあんまり知らない、背伸び、あるいは追っかけしていかないと分からない世界なんですけど。

ただ、イメージにあるのは、ここにもチラッとレコードがあるんですけど、こういう景色のジャケット。

MURO:そうですね。プールとか。

MACKA-CHIN:プールとか。

MURO:海とかね。

MACKA-CHIN:海とか。だから、勝手にですけど、夏のイメージがあるんだけど。

MURO:いや、間違いないですね。

MACKA-CHIN:ああ、やっぱりそうだよね。

だから、僕らぐらいになると、どうしても例えば、チューブとか、そういう。サザンとか、そういうのもあるんですけど、そういうちょい上ぐらいの世代の人たちには夏のイメージはあるんですかね。

MURO:はい。僕世代だと思いますね。杉真理さんとか、稲垣潤一さんとか。

MACKA-CHIN:はいはい、はいはい。

MURO:まさにAOR(Adult Oriented Rock)ですね。

MACKA-CHIN:AOR。

MURO:ミスターAOR。

MACKA-CHIN:キター!この『DIGGIN' AOR』も面白かったけど、その80年代の爽やかな透明感、クリアな、みたいなところを全部、時代の流れがあった中で、杉山清貴さんも、もう第一線で活躍なされてたってところですよね。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:うわあ、楽しみだなあ。MURO君、さっそく準備していただいてよろしいですか。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:僕自身ね、冒頭でも言いましたけど、1曲も知らないぐらいな感じなんですよ。ただ、チラッとディレクターとかも話してて、そのレコード会社がVAPっていうところで。

ドラマの主題歌だったり、日テレ系とか。

MURO:CMとかね。そういうイメージですね。僕、レコード買い始めたのがこの時期なんですよ。

そのCMで使われてる曲だったりとか、ドラマの主題歌だったりとか、そういうレコードから買い始めたので、すごく思い入れがあるアーティストです。

MACKA-CHIN:なるほど、なるほど。それで、時を経て、DJをするMUROとして、あらたにアルバムから聴いてみて、面白い楽曲をピックして、旅にするということですね。

MURO:そうですね。残念ながら、ノー・ビッグチューンですけど、今日は(笑)

MACKA-CHIN:はい。もうそこを期待してます。また、良い音楽と出会えるのがラジオの良いところだし。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:ぜひぜひ、MUROさんに良い旅を運転していただければと思うんで。

MURO:はい。お願いします。

MACKA-CHIN:では、そろそろ行ってみたいと思います。2019年7月17日、68回目の放送ですね。MURO Presents KING OF DIGGIN’ 本日のテーマは『DIGGIN' 杉山清貴』お願いします。

ソングリスト

1. 二度目のイヴ
2. Dear Breeze
3. Trade Wind
4. Sexy Halation
5. River’s Island
6. Transit In Summer
7. Phoenix
8. Asphalt Lady
9. Midnight Down Town

エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 本日のテーマは『DIGGIN' 杉山清貴』というところでお送りしておりますが。

MURO:はい。ありがとうございました。

MACKA-CHIN:いやあ、もうほんとにね、僕、1曲も知らなかったし。

MURO:あ、良かったあ。

MACKA-CHIN:改めてMURO君がチョイスしてくる感じも分かるし、すごい面白い。今っぽいっていうか、その80'sなものが時を経って、また流行ってる感じも音楽にもあって、今聴いても、すごい今っぽく感じるし。

MURO:そうですね。外人さんが探されてるのが分かるなあっていう。

MACKA-CHIN:MURO君、さっきもチラッと言ってたけど、レコードがだいぶ減ってきてて。

MURO:そうそう。

MACKA-CHIN:外人チームがとにかく買っていくっていう。

MURO:そうなんですよねえ。なかなか3桁で買えなくなるかもしれないんでね。

MACKA-CHIN:もう100円、300円じゃ買えなくなってきてるっていう。

MURO:そうそう、そう。

MACKA-CHIN:へえ、なるほどね。でも、外人チームが反応するの、すごく分かるっすね。

MURO:分かる分かる。

MACKA-CHIN:MURO君ミックス中にも言ったけど、Herb Alpert(ハーブ・アルパート)っぽいなあとか思ったりとか。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:ざっくりAORって。

MURO:景色が見えてきますよね。

MACKA-CHIN:景色が見えてくる。で、ディレクターも言ってたけど、山じゃなくて埠頭(ふとう)って言ってましたけどね。

確かに、海ジャケが多くて、景色のジャケットで、ミスターサングラスって感じも。

MURO:ミスターサングラス(笑)間違いない。

MACKA-CHIN:改めてMURO君が掘り下げていくと、こんな良い楽曲があったんだっていうのが改めて思って。

レコードは化けるって、若い子に毎回言うんだけど、改めて時間が経って針落とすと、ああ、こんなに良い曲あったんだってね。

MURO:まだねえ。きりないですねえ。

MACKA-CHIN:今日かけた楽曲を掘り下げていければと思うんですけど。

とにかくアートワークもすごいオシャレで、景色一発で来るし、日本語の楽曲なのに、全部ローマ字表記で、逆に読みづらかったりもするんだけど、中のスリーヴ含めて、すごいオシャレに仕上がってるなあっていう。

これも当時の1つのミュージシャンとしての表現の1つだったのかなぁ、なんて思ったりするんすよねえ。

MURO:ですよねえ。こういう。

MACKA-CHIN:あとね、たぶん、この番組の録音の堀さんはうなづいてくれると思うんだけど、ドラムのスネアのリバーヴ、超良くないっすか?

MURO:音はほんと良いっすねえ。

MACKA-CHIN:このスネアのリバーヴ感がすごく時代を物語ってるんだと思うんだけど。すごいマニアックですいませんって感じですけどね。

一曲、オメガトライブ名義のとかも、MURO君はかけていただいたりとかもして。とにかくソロになる前のオメガトライブ含めて、杉山清貴さん。改めて、本日が誕生日ということで。

60歳、本当におめでとうございます。

MURO:おめでとうございます。

MACKA-CHIN:ということで。この続きは、またいろいろ皆さん、レコード屋さんとか、あとはインスタとかチェックしていただいて楽しんでいただければと思います。

ということで、ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:皆さん、また来週~!

過去の放送一覧

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